紫の落書き帳

唯、思った事を書き殴ってる丈の馬鹿馬鹿しいブログです。読者受けやアクセス数は全く意識してません。

見た夢(其の590)

2022-09-23 19:22:53 | 
MS7系エアロバスが道端に路駐して居て、乗降扉を開けて居ました。
乗降口から人が入って行きます。
歩道を歩いて居た私と連れの男性もエアロバスの車内に入りました。

通路では、エアロバスの持主を名乗る70歳位の爺さんが何やら講義を行って居る様子。
其れは此のエアロバスに就いてでした。
座席は満席で、皆んな一所懸命メモを執ってます。爺さんは『である』調の偉そう口調で講義を続けます。
連れは幸運にも席に座れた様ですが、私は座れなかったので、仕方無く、乗降口のステップに立ってました。
講義は車台番号の話になりました。私の大好きな分野です。
爺さん曰く、此の車の車台番号は最後の一桁が『0』だけど、其の『0』は表示されて居ない。其れは『◯◯の法則である』との事。
何じゃそれは?数字の前のアルファベットの末尾が省略されるのは有るけど、数字の末尾を省略?聞いた事無いな。其れと『◯◯の法則』の『◯◯』の部分を聞き逃したな。連れはちゃんとメモして呉れてるかな?

そして、爺さんの講義はミラーの話へ。
「此の車のサイドアンダーミラーは一見無い様に見えるが、実は有るのだ。スイングドアを見てみろ。下側の窓の中に内蔵されて居て、其のミラーに映った物は、ダッシュボードの左端のミラーに反射して、運転手は其れを確認するのだ」
其れも初耳だ。私は乗降口のスイングドアを見ました。
スイングドアの下側の窓は、トラックの助手席の窓が降ろせる様になって以降のOKウィンドウみたいに二重になって居て(実際はエアロバスのドアの窓は二重では無い)、其の二重の窓に挟まれる様に楔形の小さい窓が設置されて居て、ダッシュボードの左端の、型式プレートが貼ってある辺りにもミラーが設置されて居ました。
成程、流石はザ・グレートで、アンダーミラーの確認を容易化する為のペリスコープミラーを開発した三菱だ。凄いギミックだ。と思いました。
(本当はバスにはサイドアンダーミラーの設置義務は有りません)

私は此の凄いネタをメモしたいと思いました。
ダッシュボードの上に、爺さんの過去の講義に使ったであろう、カラーコピーした紙を幾つかに切った裏紙が有る事に気付き、私は其れにメモしました。
そして、先程の車台番号の話をもう一度聞き直したいと思ってましたが、歩道には長蛇の列がエアロバスの乗降口に向かって伸びて居て、若い女性の係員から
「そろそろ御客さんの入れ替えです」
と言われ、渋々降車しました。

私と連れの男性は少し離れた公園迄歩き、丘に座りました。
私は連れに、さっきの車台番号の所を教えて貰いたいと言うと、連れは分かった様な分からない様な曖昧な返事をしました。

其の辺で夢が終わりました。


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