現行レンジャーGD系救助工作車です。
《本文》
石川県金沢市の金沢市消防局はこれまで、緊急出動する消防車はすべて「ウー、ウー」という消防サイレンを鳴らして走らせてきましたが、今後は救急支援の出動の場合に限り、「ピーポー、ピーポー」という救急車と同じサイレンを使用することにしました。
金沢市では、去年8月から、緊急度の高い救急の現場に、救急車だけでなく消防車も出動させてAEDによる救命処置など活動の支援に当たらせています。
この場合も、消防車は火災での出動と同じサイレンを使用していましたが、火災が発生したと不安に感じた周辺住民などが集まってしまうケースが多くあったということです。
搬送される人のプライバシーを求める声なども寄せられていたことから、金沢市消防局は3月1日から、救急支援の出動の場合に限り、消防車も救急車と同じサイレンを使用することにしました。
金沢市消防局によりますと、消防車が救急サイレンを使用するのは、県内ではほかに能美市で行われていますが、全国的にはまだ珍しい取り組みだということです。
金沢市消防局の松井信也消防司令は「消防と救急の連携によって人命救助の体制強化を図るとともに、住民の不安も取り除いていきたい」と話しています。
NHKニュース
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石川県金沢市の金沢市消防局はこれまで、緊急出動する消防車はすべて「ウー、ウー」という消防サイレンを鳴らして走らせてきましたが、今後は救急支援の出動の場合に限り、「ピーポー、ピーポー」という救急車と同じサイレンを使用することにしました。
金沢市では、去年8月から、緊急度の高い救急の現場に、救急車だけでなく消防車も出動させてAEDによる救命処置など活動の支援に当たらせています。
この場合も、消防車は火災での出動と同じサイレンを使用していましたが、火災が発生したと不安に感じた周辺住民などが集まってしまうケースが多くあったということです。
搬送される人のプライバシーを求める声なども寄せられていたことから、金沢市消防局は3月1日から、救急支援の出動の場合に限り、消防車も救急車と同じサイレンを使用することにしました。
金沢市消防局によりますと、消防車が救急サイレンを使用するのは、県内ではほかに能美市で行われていますが、全国的にはまだ珍しい取り組みだということです。
金沢市消防局の松井信也消防司令は「消防と救急の連携によって人命救助の体制強化を図るとともに、住民の不安も取り除いていきたい」と話しています。
NHKニュース