紫の落書き帳

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兵庫の神戸市営地下鉄でテロを想定した訓練

2021-12-07 21:22:26 | 乗り物
神戸市交通局6000形です。








《本文》
東京の電車の車内で乗客が切りつけられ、放火されるなど鉄道で事件が相次ぐ中、兵庫県神戸市では、走行中の列車内で刃物を持った不審者が乗客を襲い放火したという想定で訓練が行われました。

ことし10月から先月にかけて東京の京王線の車内で乗客が切りつけられ、放火される事件や九州新幹線の車内で放火未遂事件が起きるなど、鉄道の車内で乗客が巻き込まれる事件が相次いでいます。
こうした事件を受けて神戸市営地下鉄の西神中央駅では、7日、地下鉄と警察や消防などが合同で訓練を行い、合わせて85人が参加しました。
訓練は、走行中の列車内で不審者が刃物で乗客を襲ったうえ可燃性の液体をまいて放火するという想定で、実際に列車を動かしながら行われました。
車内で不審者役の警察官が乗客を刃物で襲い、大声を上げて暴れると、乗客が別の車両に避難して非常ボタンで異常事態を知らせました。
そして列車が駅に着くと駆けつけた警察官が盾などを使って不審者を囲んで取り押さえ、消防隊員が消火活動やけが人の救助を行いました。
兵庫県警察本部警備課の竹内浩司 課長補佐は「実際に列車を走らせて車内で訓練する機会はなかなかなく、車両の構造や関係機関との連携を確認できた。今後も訓練を重ねて対応力を強化していきたい」と話していました。

NHKニュース


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