見た夢（其の５８９）

①何処かの民家のアーチ型の門。
私は門の内側に居ます。
外側に憎い奴が居ますが、年齢・性別等は良く分かりません。
兎に角私は、其奴をブッ殺したい位憎んで居ます。
アーチを見上げると、アーチに新聞記事が、丸でOHPで投影されたかの様に映し出されました。
其の新聞記事は殺人事件の記事で、縦書きの見出しに『死亡』の文字が。
そして、アーチが私に斯う忠告しました。
「新聞の『死亡』の文字を憎い奴に向けながら新聞を其奴に被せたら御前は逮捕されるぞ」
然し私は頭に血が昇ってました。見出しの『死亡』の文字を憎い奴に向けながら、
「死んで仕舞え‼️‼️」
と叫んで憎い奴に新聞を被せました。
其処で自分の声で目が覚めました。


②30cm四方位のコンクリートブロックを碁盤状に敷き詰めた古い歩道。
丸眼鏡を掛けて紺のスーツを着た高橋光臣さんが私の少し前を歩いて居ます。『非道のうさぎ』の右京の出立ちです。
私はチャリで付いて行きます。
然し、徒歩の高橋さんがどんどん差を広げて行きます。
すると、何処からとも無く、フジテレビのキャラクターの『まんま』が、アニメの姿でやって来て
「大卒の男優はギアを２速にシフトアップしたから速い〜」
抔と揶揄う様に言いました。

何を、俺だって大卒だ。負けるものか、と思って、私はチャリのギアを２速に上げて高橋さんを追い掛けました。
然し、差は一向に縮まらず、徐々に広がって行くのみです。
其処で夢が終わりました。