くらやみ祭りに初参加してきました!!
私は静岡の山間の小さな村で生まれたのですが
毎年9月のお祭りがにぎやかで
生まれてから毎年ずっと帰って参加していたので
お囃子や掛け声は小さいころからワクワクしてしまうのです
今店を構えている四谷地区の地主さんにとてもお世話になっているのですが
(畑も無償で貸していただいたり 音楽活動応援してくれていたり)
今回は観に行きたいんですよ!て話したら
見るんじゃなくて参加しなよ。神輿かつげばいいじゃない
と言われ「一つ返事で ハイ!!」
「んじゃぁ俺も久々ハクチョウ着るかな」
私「ん?・・・・ハクチョウ?」と言われて思い浮かぶのは
志村けんがコントでやっている白鳥?
んなわけない!!
実際行ってみて違いました!全身白の衣装が決められているのです
白鳥× 白丁○ でした
そして頭には神輿を担ぐ種類の烏帽子(えぼし)をかぶります
ハッピだけの人は担ぐことができないのだそうです
また烏帽子がない人も警察官からつまみだされるのだとか
やっぱり祭りは参加して味合うのが最高ですね
四谷地区は神社から離れているのでどうやって移動するのだろうと思ったら
「はいみなさん~トラックに乗って~」
大人たちがトラックの荷台にゾロゾロと
「よく警察につかまらないですね~こんな堂々と」
と聞いたら
「今はまだ目をつぶってくれているんだよね~」と
良き田舎が残っていてとてもほほえましく感じました
府中は昔から栄えていた場所なので歴史がある町なのです
なので古い風習がたくさん残っているため新参者はなかなか入れませんが
人を通じて紹介だったらいつでも歓迎なのだそうです
午後4時に出発
でもこれからが長いのだとか
御神輿は8基あり その最後の御神輿なので4時間半は待つことになると!
でも祭りを味わえるのでワクワクドキドキ
神社の近くに行くと神輿を待つ人たちが団体で集まり始めています
8つの神輿は一之宮から六之宮の神輿には武蔵国の有力な六つの神社が祀られています。
そして、御本社と御霊宮の神輿があり
御本社は大国魂大神、御霊宮は御霊大神を祀る神輿なのだそうです
私たちは最後の御霊宮
通るルートも別なのだそうです
御旅所と言われるところまで運ぶのですが
大鳥居をくぐらずにまた戻って西側の鳥居から昔の通りのままをすすむルートとのことでした
さて順番を待っていると
熱気を出すために掛け声が始まりました 準備運動のような・・・
「オイサ オイサ」 といいながら円陣を組んでくるくる回ります
こればっかりやっていて前にすすまないと怒られたりします
が祭りの始まる気配がどんどん感じます
神輿の始まりの儀式
神輿渡御(おいで)は午後6時から大太鼓が6基出てきます
昔は本当に真夜中にやっていたそうです
尊いものをじかに見てはいけないということで
ちょうちんの明かりしかつけられない中本当にくらやみだったので
女性は参加できなかったそうです
(なにがおこってもおかしくない状況だったのでしょうね)
今は時間も早くなり女性も御神輿を担いでもよくなりました
私たちは関係者しか入れない門の中で待機
すると御神輿が出てきました!
さすが興奮する~!!
四ノ宮あたりまでくるとだいぶ暗くなってきて
まだかな~と思うのですが2時間半くらい待ったかな・・・
まっくら・・・
四谷は青いたすきだからね!目印ね!
と言われても 見えない・・・
照明はつけてはいけないのだそうです提灯の明かりで地域の団体を探しますが
神輿は最後なので結局自分達しかいないのですね
3地域でひとつの御神輿を担がせてもらいます
担ぐ列の場所も決まっていました
ていっても担いだことない
入れと言われたから入ろう!
となってからは無心にひたすら「オイサ!オイサ!」
疲れたら交代して担ぎ手の応援のために手拍子飛び跳ねて士気をあおる!!
そして最後に御旅所と言われる
いつも通る道だけどここなんだろう
と思っていたところに神輿が入って行きました
いや~最高でした!
さすがに担いではしゃいでいるときの写真はない・・・
やっぱり血が祭り好きでした・・・
終ってトラックの荷台にまた乗り公民館まで戻り
挨拶で
「また来年参加させてください」
とお願いしてまいりました
由緒正しいお祭りに参加させてもらい
本当にありがたかったです
感謝
追伸:マラソン大会で鍛えた足腰か?筋肉痛はまったくないのですが
肩にアザできました~・・・痛い・・・
気分上々↑↑作曲のシンガーソングライターShifoの日常と活動をお届けしています。
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