今日のセッションでの小屋のピアノのピッチが
444hzとなってとっても驚きました。
音には同じ「ド」という音にも「ピッチ」という音程があり
ヘルツ(hz)という単位で表されるのですが
普段ロックやポップスは440ヘルツ、
クラシックは442ヘルツが基本で
数が低いほど同じ音の中で低くなるのですが
440ヘルツはありえないほど高すぎます!
歌う人にとっては基本的な音が高くなるので
気づかないうちに高音が出しづらくなってしまいます。
どうしてピッチが自然に上がってしまうのか気になって調べてみると
なるほど湿度が高いとピッチが上がるということらしいのです
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ピアノのピッチが僅か数ヶ月でこれほどまで上下するのは何故でしょうか。
答えは湿気と過乾燥による「響板の膨張・収縮」が弦の張力に影響を与えているのが原因です。
梅雨入り前後から夏の終わりまでは湿度が高くなる為、
響板が湿気を吸い膨張するので弦は張られる格好となってしまい、
特に中音の割振りのすぐ下辺りを中心に全体のピッチが高くなってしまいます。
逆に冬場は連日乾燥注意報が出るような過乾燥の日が続く為、夏場とは逆に響板から水分が抜け、響板の収縮により弦は弛み、結果ピッチは下がる事となるのです。(以下省略)
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楽器も生きているのですね。
うちの店でも高いお金で調律しても僅か一週間で狂ってしまい
ビヨンビヨンな音になり意味がないので今では小まめに自分で調律するようになりました。
前は実家に置きっ放しで何年も弾かない子供の頃からのグランドピアノを店に持ってきて、
今では毎日弾いてよく鳴るようになりましたが過酷な環境下でよく耐えてくれています。
ワインセラーのように空間をピアノセラーにできればいいのでしょうが
その前に稼がなくっちゃね😅GANBAROU 💪
ピッチに関係なく今日のセッションは少人数ながら素晴らしかったです!
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