天に願いを

昨日はとても穏やかな天気の日曜日
今日はうってかわってとても寒く冷たい雨が降っています

ランチが終わって休憩しに家に戻るのも
風が寒くて身体が縮みます

そこへ元気な風の子たち小学生低学年の二人が私を追い越しました

傘を台風が来たときに逆向きになってしまうような形にして雨水が溜まるように
差しているのです
忘れていた記憶がよみがえってきました
自分もそうそう。そんな差しかたして学校から雨の日帰ったよな～。

「雨よやめっ！雨よやめ！雨を止め！」と
何度も傘を振りながら天に拝んで歩いているのです。

「もう大丈夫だよ。これで雨がやむから」
て一人がいって「うん」
ってこれまじめな子供の会話なんですよね
なんだかほほえましくっておもわず寒いのを忘れて笑みがこぼれました

あったあった！そんな頃。って思い出しました～

その子たちは駆け足で私を追い抜いて行き
そこから私は3分くらい川沿いを歩いていました
もうすぐ家につきそうになったとき
あれ？雨がポツっポツっと止んで小ぶりになってきてる！

「うわ～っほんと止んできたじゃん～」って
独り言がおもわずもれました

寒くていやな帰り道が
純粋な子供たちの心に
おもいがけず癒された時間になりました