レビューでは船瀬氏は素人だからこれらの学者を扱うのは無理があるとけちょんけちょんに書いたレビューが有ったが、自分的には素人だからこそ抱く素朴な疑問とかがあると思うので、船瀬氏がこの5人の学者を取り上げるのは快哉の声を上げたい。
いまアインシュタインの所を読んでいるのだが、相対性理論が間違いだったというのは複雑な気分だ。僕は誕生日が3月14日で、アインシュタインと同じで、密かに誇りに思っていたからだ。しかし、アインシュタインが作った相対性理論が過ちだとすると、一般相対論を元に組み立てられた現代宇宙論も嘘だったという事になる。
現代物理学の一翼が瓦解するという事で実は大変な事態である。
しかし、相対性理論が瓦解しても地球や宇宙は厳としてそこにあり、揺るがない。
もう少し船瀬氏の論を読み進めたいと思う