この日月神示を自動書記したのが岡本天明という人。神道家と言われているが、元々は明治時代に生まれた新宗教、大本教の信徒だったらしい。日月神示は大本教にルーツがある様だ。日月神示を降ろした神は國常立大神といってかなり位の高い神様。
そして大本教の根本聖典である大本神諭を降ろした神様は艮の金神と言っているが、その正体は國常立大神であるらしい。
結局大本神諭が先にあり、そこから日月神示が生まれたと考えていい。
スピ系好きの自分は今は特定の宗派には属していないが、宗教、哲学、倫理学など大好きである。
人間は何のために生きているのか?これは誰もが一度は疑問に思う問いではないだろうか。納得がいくか否かは別にして、宗教や哲学はその問いに一応は答えを提示するようだ。自分の連れ合いは日本キリスト教団というプロテスタントの信徒。しっかりした信仰を持っている。だから自分が怪しげな宗教に走りかけたら、必死になって止めてくれる。
◯◯日本とか◯◯メイトとかに自分が取り込まれていないのは、連れ合いのおかげだと感謝している。しかし、果たして今の自分の状態が理想的なものなのか?そこには一抹の疑問はあるが、新宗教の信徒が悲惨な状況にあるのは旧統一教会の例を挙げるまでもないだろう。
自分の親族の姻族も新宗教にハマって、家屋敷、仕事場を失った。
まあハマると怖い。
結局自分は何かを追い求めつつ、一生追いかけていく、問い続ける人生なのかもしれない。それでいいのかもね。