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絵を描いたり、プログラミングや読書に忙しくて、ブログの更新がおろそかに。(いいことじゃないか)
「ゲド戦記」を読み終えた後は、いよいよ「源氏物語/瀬戸内寂聴訳」デビュー!
イケメンのうえに地位の高いのをいいことに、前世からの縁にかこつけては、もうやりたい放題。まわりも美しい、すばらしいと言うばかり。
何をやっても褒めそやされるので、こんな話がこの先も続くのかと憂鬱になっていたところ、さすがのイケメンもさすがに疎まれてきた様子でひと安心(?)
「失われた時を求めて」は「ソドムとゴモラⅡ」に突入。(ウルトラ怪獣でも出てきそうな)
こちらの「私」は、好意を抱いた女性に対してやらかしがちなところが、源氏の君とは、また違ったタイプのダメ男で、密かに一部の読者の共感を得ているかも知れないな。
高齢の父が、コロナの影響もあって、ゴルフやパークゴルフに出かけなくなり、ソファーで居眠りしている姿をみることが多くなった。
これはまずいと、カズオ・イシグロの小説を順に貸していたのだが、「充たされざる者」で、はたと止まってしまった。(確かに、これはチョイスを誤った)
そこで試しにマンガ「三国志/横山光輝」を渡してみたのだが、どうも読み進めている様子がない。
吉川英二の「三国志」を読んだことがあるらしく、世代的にマンガに偏見があるのか軽んじているのか、そもそもマンガを読んだことがあるのか?(あったとしても、うん十年振りだろう)
そこらへんに原因があるのではないかとにらんでいるのだが。(あくまで個人の想像です)
いやいや、マンガなんか誰にでもすぐ読めるじゃないかと思うかもしれない。
しかし、ちょっとした世代の違いで、パソコン教室に通っていたにもかかわらず、結局のところ身につかなかったりもする。(父がその口)
そもそもネットをみるくらいのことを、わざわざ教わりにいくようなことでもないと思わなくもない。
まあ、わからないひとにはそこがわからないし、わかっているひとにはそれがわからないのである。
だから、ごく初歩的な疑問の答えをネットで探してもなかなかみつからないのだ。(あくまで個人の心の声です)
本人のやる気がないのに、無理強いするほどのことでもないしなあ。
親が子にもっと勉強してほしいと思ってもうまくいかないのと同じようで、むずかしいもんだね。
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