忖度発言の副大臣が辞任した。「場の雰囲気に呑まれて、つい」なんて言ってたみたいだけど、「忖度」って言葉は、彼らにとって、今一番気をつけなきゃいけないと思われるのに、それを言わせちゃう場の雰囲気ってのもよっぽどだね。
「君たちはどう生きるか」を読んでいると・・・。豆腐屋の浦川君の家で、出された鯛焼きを見たコペル君の様子がどうもおかしい。
鯛焼きを食べるのは、はじめてだという。お母さんが、そんな粗末な食べ物は食べさせないから。なになに、食べるとおなかを壊すと言い聞かされてるって!?
昔の話だという事、コぺル君たちと浦川君の家庭に貧富の差があるらしい事は、いくらか考慮にいれて読みすすめてはいたのだが、まさかね。そりゃ、鯛焼きは庶民的な食べ物ではあるけれど、さすがに粗末とまでは・・・。
実際に鯛焼きを食べてみたコぺル君は、どうやら美味しい食べ物だってわかってくれたみたい。おなかが空いているせいもあるのかな?って、まだちょっと半信半疑だったけどね。
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