このご時世、どんな店がいつ絶メシ(絶滅してしまいそうな絶品メシ)になってもおかしくない。
ひさしぶりに銚子駅前を少し横にはいったところにある吉原食堂へ行ってみた。
暖簾がかかっているのがみえて、ひと安心。
まず、ひとつ選ぶとしたらコレですね。イワシフライ定食(650円)。
安いうえにボリュームもある。コロナ禍を耐え抜いた味を噛みしめた。
街をみれば、500円ランチの「クレソン」も看板をだしていたし、年がら年中、売り尽くしセールをやっている謎の衣料品店も開けている。
誰がよんだか、明るい廃墟ともいわれるこの町。コロナになるとっくの昔から、不況に対する免疫が出来ていたのかもね。
イオンモールを歩いていると、「いきなりステーキ」の店内が暗い。
当面の間、休業とあるが、他の店が再開しているなか、この店だけって、このまま閉店もありえるよね。(追記:閉店してました)
この前、「カンブリア宮殿」で銚子電鉄が取り上げられていて、HPでのなりふりかまわずの窮状の訴えに、ぬれ煎餅の注文が殺到、会社の危機を救ったという。
そういえば、「いきなり」でも社長の悲痛なお願いが店内に掲げられていたんでしたっけ。
今思うと、もしかして、銚電にならって2匹目のどじょうを狙っていたのかな?
コロナでもコーナーに追い込まれている銚電は、ついに線路で拾った石コロを缶詰に詰めて売りはじめたよ。
かといって、石コロのステーキって、さすがにまずいよね。
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