さて遍路:雲辺寺の遍路道、山越えは苦しかった。
苦しさは私の日常の鍛えが無い事もありますが年と思う今日この頃でした。
歩くことに自分の身体が備わっていないこともある。 そこには体重の重さも自分の中にはある。 もっと歩くために体重を減らさなければと思っているが今は現状だけの維持するだけの日々生活しか出来ていない。 遍路道を歩きながら感じた事は苦しさばかりが残りました。 さて遍路道からまだ続く舗装道路に出て雲辺寺まではまだまだ歩きが続く。 開けた舗装道の山道は気分良くなった。 鉄塔を後方に見ながら平坦な雲辺寺へと向かい歩きました。
道途中には標識看板が100m置きぐらいにあった。
舗装道とは云え足がもうゆっくり歩くペースには変わりない。
もう腰掛け休むことはしないでただひたすら歩くだけが今の自分に課せられている。
周りの景色は山林と云った景色が続いていた。
歩いて行けども行けども代わり映えのしない景色が一層のこと足に疲れが貯まってくる。
疲れていても歩かないことには先に進めない。
目的地までは進まないと行けない。
休むことが今は自重していた。
休みは札所で休もう自分では言い聞かせながら一切休みは無し思いで歩み続ける、
舗装道を歩いて一時間雲辺寺の看板がありました。
看板からおよそ30分位で雲辺寺に着きました。
境内は広く又山門までが札所最後の足取りも重くやっと着きました。
本堂、太子堂を打ち、納経所へ行き御朱印頂いてやっとベンチに座ることが出来ました。
ベンチに荷物を置いて直ぐ休む暇無く納経所へ立ち上がって飲料水をお願いに立った。
御朱印を頂いた女性に飲料水をお願いしたところ女性は近くの男性に一言耳打ちをして目の前にある建物を案内してくれました。
目の前の建物の閉まった戸を開けて水を飲んで下さい、、と話された。
私は言われたように建物の前の戸を開けた。
建物は小さな木造で出来た手水する場所です。
戸を開けると手水になっていて奥に元栓がありました。
元栓をひねると水が出てくる。
当座の水を飲みこれから歩きのために二本のペットボトルに水を入れて建物を出ました。
ベンチに座って民宿岡田で頂いた昼食のおにぎりを食べることにしました。
おにぎりが二個、たくあん、プリンがありました。
時刻が午後正午を回った時間の12時半でした。
これから先のことを考えたときにはここでのんびり過ごすことが出来ない。
急いでベンチから立ち上がってリュックを持ち上げ歩く準備しました。
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