余禄

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ヘンロ旅日記(16)

2022-06-17 07:23:00 | ヘンロ旅日記(1)

ふれあいパークみのの宿を雨降る中を出発した。

国道11号線を分かれて住宅街に入る頃には雨も上がってきた。

遍路休憩所で雨具を脱ぎ捨てた。

72番曼茶羅寺の標識を先に見ましたが73番出釈迦寺の奥から先に打ちました。

72番曼茶羅寺を打終えて74番甲山寺へ向かう遍路道の標識を頼りに住宅街を歩き始めました。

雨も止み疲れも残るが行程は一日早く切り上げられる‥という思いでJR寝台券乗変の手続きを考えていました。

住宅街を離れて48号線を歩き始めました。

48号線は歩道の無いところがあってスピードあげてくる自動車を避ける度に冷や汗をかく。

特に大型車両が前からくるときのすれ違いは道路脇の畑に入ることもある。

車から逃げて逃げて歩くことの大変さが遍路では与えられた歩きだと徳島高知愛媛と自分に言い聞かせていました。

48号線の交差する場所に四国道と云う標識に遭遇する。

標識には札所の名前が刻まれている。

底には矢印もあります。

昔ながらの遍路道案内に従い歩きは田園風景の田の中を歩きます。

車の騒音も無く歩きに不安を感じることも無く歩きは疲れがどっと押し寄せてくる。

天候は晴れた。

汗も出てくる田の道の遍路道は74番甲山寺がまだかなまだかんと疲れとともに遠かった。

田の道から48番甲山寺は表門で無く裏門から入っていた。

 

本堂大師堂打終えて分かりました表門の山門でした。

納経所の女性に善通寺までの道を尋ねました。

山門出て橋を渡り川沿いを歩くよう教えて頂いた。

歩く途中で通り沿いのお店の人達にも聞きました。

善通寺近くまで来るとスーパーマルナカの看板が見えてきました。

前回遍路旅の際、善通寺に宿泊したとき夕食弁当を買い求めたスーパーマルナカです。

勝手知ったるスーパーが見えてくると足取りも軽くなったような気分が出てくる。

善通寺駅までの途中にあったスーパーマルナカ店に入りおにぎり、唐揚げ、いかげそ揚げ、おちゃ2本、酎ハイを購入した。

おにぎり一個120~130円ぐらいした。

もっと安いといいのだが心の中で叫んでいた。

いよいよ善通寺駅を目指し歩きました。

目指す理由は寝台券の乗変です。

善通寺駅に着いて窓口へ乗変の手続きがオンラインになっていました。

オンラインなので男性の顔が写る。

乗変の手続きで無く・・・新たに寝台券の購入手続きのみでした。

今日の寝台券の購入が終えると窓口は明日の寝台券の座席の取り消し作業をしてくれた。

乗変に手続きと云うより2枚の寝台券が手元にある。

一枚は新券(今日乗車する寝台券)もう一枚は取り消された寝台券を私は手元に持った。

旧券(取り消された寝台券)は会社が別なので払い戻しは出来ないと窓口の若い20~30代の女性に言われた。

私の購入寝台券は東日本会社になっており払い戻しできないということだった。

善通寺駅窓口女性はTOKYO駅で払い戻してほしいと言われた。

窓口女性に私は仕方なく言われた二枚の寝台券を紛失しないよう持たないといけない羽目になってしまった。

この寝台券はクレジットで購入したせいです。

クレジットで無ければその場で乗変できたと思った正午頃正午頃高松駅へ向かう発車時間まで暫く時間が有ったので善通寺駅で待つことにしました。

待っている間少しばかりイライラつのっていました。

午後の時間これからの日程のことも考えたいました。

脳裏に浮かんだ日程は88番大窪寺87番長尾寺を打つことでした。

夜行寝台なので今日はこれからゆっくり礼拝が出来ると踏んだ。

取り急ぎ高松駅へ正午過ぎ善通寺駅を後にしました。J

Rで高松駅に着く駅前から琴電に乗るため高松築港まで歩き瓦町乗り換え長尾駅へ向かいました。

一時間ぐらいかかって長尾駅着いた。

ここの若い20代女性車掌さんの高い声が私には大変聞きずらかった。

若い女性車掌の声がはっきりした口調で無かったように思えた。

車内に流れてくる案内駅が聞き取れず地元に人は分かるんだなあと地方がこれだと感じた。

長尾駅について駅員に大窪寺バスの乗り場を聞いたところ駅前の通りをまっすぐに行く。

大川バス本社前から15:00があると聞きました。

15:00時の時間まで30分近くあった。

駅前から大川バスまでは3~4分で行くことが出来た。

大川バス本社前まで行くと受付女性から隣の待合所で待っててほしいと指示があって待つことにした。

11月の四国、寒くなってきた。

外で待ってるには寒さを感じた。

15:00のバスは大川バス本社に戻ってくる時間は16時30分が予定されていた。

私は次の87番長尾寺のことも心配しながら待っていた。

札所の納経所時間は17:00終了となっている。

何となくせわしさを感じながらバス時間を待っていた。

待合室隣が15:00発の乗り場になる。

配車時間が数分前だった。

まだかまだかと15:00に神経を尖らせていた。

15:00発88番大窪寺行きのバスに乗車した。

私の他のには一人だった。

二人乗車人数はコミニテイバスとして地元に愛され運営されている。

バスに乗ると途中で止まる。

保育園だったと思った。

子供お母さん方が乗車し途中で降りる。

バス運転手は女性でギアを上げてスピードを出す。

山間の曲がりくねった道路の中をスピードを緩めること無くギアはそのまま走っているように見合えました。

山間は赤く紅葉した大変綺麗で秋も深まってきていた。

バスに乗って30分予定通り88番大窪寺の山門前の駐車場に到着した。

バスは下車した場所に又乗り場となっていることを確かめ16:00発車の時間まで打ちます。

山門手前は石段があった。

石段の数は少ないが疲れた身体には堪える。

山門の楓の紅葉は赤く秋の色に染まって山門の風景とマッチしていた。

何ともいえない四国霊場最後の雰囲気に遭遇していた自分が有った。

山門を潜り本堂大師堂と打ち写真を撮っていた40~50代女性にお願いした。

私のデジカメを手渡して記念の写真を摂って頂いた。

数枚摂って頂き感謝して別れた。

撮って頂いたお礼と云うこともあって女性にも撮ってあげたいと云ったら旦那がいるからと言われて写真は撮らなかった。

夫婦で礼拝に来ていたようです。

帰りのバス時間に間に合うよう16:00前には下車した場所に戻り帰りのバスに乗り込みました。


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