永山優子ブログ

つれづれなるままに

請願文書が提出されました。

2022-05-11 23:24:17 | 請願について

       建物の高さ制限を求める請願
        ~ こうして請願は動き出した ~ (その1)

令和4年(2022年)2月の議会に、住民の方から請願文書が提出されました。
第1号請願「住宅地の中の高層建築は30m以下とすることに関する請願書」 です。
2021年11月 水無瀬2丁目の高齢者施設跡地に14階建てのマンション建設計画
が明らかになって、周辺住民は大きな衝撃を受けました。
 この、請願の背景から、何回かに分けてお伝えしてまいります。
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多大な影響を受ける大美住宅自治会からはじまった、請願署名の活動
水無瀬2丁目のマンション建設予定地は、敷地のすぐ隣は戸建て住宅が並びます。
また、通りを挟んだ北側にも戸建て住宅が集まっています。高層建物の北側は特に
日照の影響を大きくうけます。北側に位置する大美住宅自治会では衝撃が大きく、
早い段階から請願の取組みが始まりました。
「町のいたるところに高いマンションを建設できる土地がまだ残っている。高層建築に
よる影響は私たちだけの問題ではない」
「島本町内、どこでも、誰のうえにも、いつなんどき降りかかるかもしれない問題だ」
町の一部にしか高さ制限を設けていない島本町の問題を指摘し、町内の多くの地域の方に、
賛同を呼びかける活動は、広がりをみせ900人以上の方が請願に名を連ねました。

紹介議員を引き受けて
議会に請願を提出するには、地方自治法で「議員の紹介がなければならない」と定められています。
中心メンバーの方からお声掛けをいただき、私は紹介議員を引き受けることになりました。
4月に初当選、議員として活動して1年に満たない新人議員が紹介議員となっての請願です。
このことは、他に引き受ける議員が無かったことを意味していました。

お引き受けした当初、私は内心「これは大変な事になった」と感じていました。
それは、新人議員の私が紹介議員とうい役目を十分果たせるのかという不安からでしたが
そんな思いはすぐに吹き飛びました。
信託を受けて議員となった以上、一年目も何年目も関係なし。力を尽くすのみ!

請願が求めたこと、審査の経過や結果について、あらためて投稿していきたいと思います。

コメント
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