１２日は甲子園に阪神対中日戦を見に行ってきました。阪神の甲子園での試合は今シーズンこれが最後です。
元々、激しく優勝争いをしていた中日との雨天中止分の振替試合ということと、実家は桧風呂な片岡の引退試合ということもあってか、１０月の平日の消化試合にしては結構人が入ってました。
４万７千人は入ってたとか。
試合はあまりやる気のない（？）中日相手に阪神が本拠地最後の試合ということで顔見せ選手起用でも勝ちました。
片岡がタイムリーを打ったときは「本当によかったなー」と思いました。
片岡はＰＬ時代から応援してて、日ハム時代にもサインもらったり、写真撮らせてもらったりしてて、その片岡が阪神に来るってときは嬉しかったなー、とちょっと昔を思い出しました。
だけど片岡にとっても阪神ファンにとっても期待通りの成績ではなく、厳しいヤジが飛んだりもしてました。
「化け猫ー！」といわれたり。
（でも、申し訳ないないけど、上のヤジには大受けやったけど(笑)）
今シーズンは特にひどくて（←成績もね）、代打で出てきてもちっとも打つ気しなかったし、案の定打たへんくて「あれは今年クビにする口実のために出してんでー」とか友達といってたし。←ヒドイ
でも、実際に引退となると寂しいなぁ。
試合後、中日の３選手（立浪、福留、井上）と阪神の３選手（赤星、下柳、今岡）と自分の子供から花束をもらい、片岡がマイクに向かい最後の挨拶をしました。
その中の「もう限界です」という言葉に、私はうるうるしていた目がさらにうるうるしてしまいました。
思うような成績を上げれなくてつらかったんだろうね…。
場内を一周したあと、自分のポジションであったサード辺りで残っていた中日の選手と阪神の選手に胴上げをされていて、場内も片岡コールに包まれ、このセレモニーにはちょっと感動しました。(;_;)
まあ、思ったことは、今まで和田や八木の引退セレモニーを見てきたけど、こうやって引退セレモニーをしてもらえる選手は幸せだ、と。
大半の選手はヒッソリとユニフォームを脱ぐからねぇ。
写真は胴上げの様子です。
