思い付きブログ

「君のいる町」3話「突然、バタンチュー」感想。このタイトルは無しだろ・・・

◎「君のいる町」
3話「突然、バタンチュー」


◎ 前半は広島の時を青大が回想。

 柚希が青大への思いを抑えきれずに迷走しつつ積極的。
 廊下ではお見舞いに来た七海が電話しているというのに熱を出した青大に突然キス(口付け)し、七海が帰ってから風邪が治るおまじないと言って誤魔化すものの青大を怒らせるとか、熱の青大が自転車で送り迎えをできないから送ってくれると言う友達を断って雨の中1人で歩いて帰り、自転車で迎えに来た青大に、青大がいないと何もできないと泣き叫ぶとか

 青大を好きだという自覚があるだけに、青大が七海を好きだということを知っているだけに、自分の気持ちをどうしたら良いのか分からない柚希とか。

 着々と、ベタな手順を踏んでいる感じ。


○ 後半、柚希の自宅前、柚希が会わないと言ったのでしょう、まだ帰っていないと嘘をつく凜。
 結局、カーテンの隙間からチラッと見えただけで会えなかった青大。

 また来ると言う青大に、ふわりと青大の前に回り込み、上目遣いで、事前にメールをくれれば柚希がいるかどうか教えるとしてつながりを保つ凜というのも、青大が好きと思われる凜も、凜なりにモガイテいます。

 ここまでは、それはそれでありかなあ、とは思いましたが。


◎ 後半、柚希の女子高の文化祭のチケットを入手したクラスメイトの夏越美奈(cv矢作紗友里)に文化祭に行きたいと懇願して一緒に行くことに。

 美奈を好きだと美奈に簡単に誤解される青大というのも、結構なラブコメだね、と思ったり。


 柚希がお化け屋敷でお化けの被り物をしていたら2人が入ってきて、その後に柚希が青大を探しに行くとか、自宅に来た時に会わなかったのに、随分と早く気持ちが変わったものだな、と。

 青大がもう何回か自宅に行っても会えず、通学路で待ち伏せしてようやく2人で話ができる状態になるかと思っていたのですが。
 この後に来るであろう、柚希が青大をフッた理由の解決に時間をかけるのか、2人がヨリを戻してからのリア充話に時間をかけたいのか、でしょうね。


○ さて、会えた2人、「御免なさい。あたし、付き合ってる人がいます。勝手なこと言ってるの分かってるけど、あたしのことは忘れてください。もう会いに来ないで。お願い。」として青大を突き放して、夕陽の中立ち去る柚希。

 校庭では沢山のカラフルな風船が夕陽に映えて鮮やかに舞っているというのに。
 個人の青春とは関係なく、それでも世界は廻っています。


 この時の柚希の表情は、付きまとう青大を嫌がっていると取ることも少しは出来ますが、青大と別れるのが辛いと取ることも出来ますし、柚希としては両方でしょう(青大が嫌いだから会いたくないという気持ちではないことだけは確か。)。
 制作者としては後者が主のつもりなのかも知れませんが、どちらとも取れる表情です。

 青大はショックを受けた表情です。
 ここで諦めたらこのアニメも終わってしまいますから、青大は、次回、どう立て直すのか。


◎ 結局、タイトルがふざけているよね、という感想です。


【shin】
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「  アニメ:君のいる町」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事