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青春雑記帳

【ボランティア】輪島市災害たすけあいセンター活動〜其の弐〜

輪島市災害たすけあいセンターでの活動2日目です。

トヨタさん2名、デンソーさん3名と私の6人で3チーム体制での現調です。
車も3台フルに使うのでシエンタの運転は私がやり続けになります。
なので依頼書の更新なんかはその日の相方に任せっきりで運転と依頼主との会話が私の仕事です。

東日本大震災からの復興や丸森町と台風被害からの復旧ボランティアでやってきた事が活かされてるなぁ~と思います。
「現地に行ったら現地の人の話をとにかく聞き続けろ。色々鬱憤も溜まってるだろうから関係ない話もとことん聞くんだぞ」
と教えてくれた先輩の言葉が役に立っております。

中能登町から輪島市に行く途中の道路はかなりダメージを受けています。

至るところで補修が入ってます。

スズキのステージアかな?1台ハマったまま放置されてますが運転手は怪我とかしなかったのかしら?心配。

今は上り線を停めて改修してました。

行ってる間でも日々改修が進んでて少しずつ走りやすくはなってましたね。

午前中に回ったおうちは魚の加工場でした。
機材は道の駅に運んで商売は続けてるそうですが仲間の婆ちゃん達は避難所に行っててここの婆ちゃん1人で奮闘中との事。
もう少しの辛抱ですよ。応援してます。

ここで北前船の話が出てきて相方は知らなかったみたいですが
青森県の下北半島出身の私にとって北前船は地元の文化を作ってくれたとても重要な事象だったので話が盛り上がりました(笑)

お昼に社協に戻ったらサンドイッチ売りの兄さんが来てたので思わず買っちゃった。
これも一つの支援ですよね。

午後は釜屋谷町(かまやだに)と大沢町(おおざわ)の2物件を持ってる人の依頼で連続で行けると思ったら依頼主から
「大沢町の海岸線は崩落してるから遠回りだ。先に光浦の方を片付けてこい」と言われたので光浦町(ひかりうら)へ。

一見長閑な漁港の風景ですが…

白く見えるのは隆起した岩礁です。
しっかりお話を聞いて釜屋谷町に戻って依頼主さんに大沢町へ案内してもらいます。

いや、これ?海岸線が無事なら20分かからず行けるのに長井町まで南下してからのラリチャレ…
丸森町の台風被害の復旧に行った時を思い出しました。
ガードレールもない細道を怖怖走って50分かけて現地へ。

こちらも岩礁が隆起して海岸線が変わってました。

手前の空き地に見えるところも元は海の底だったのです。
自然の力の凄さをマザマザと見せ付けられますね。

依頼内容を聴いた後にビニールハウスで育ってたアスパラガスをもらいました。
さぁてこれはどうしようか?(^_^;)

結局社協に戻ってからの夕礼で「依頼主さんからもらったので誰か引き取って」とお願いしてお母さん方に持っていってもらいました。
喜んでもらえたのと夕礼のトピックになったからよしとします(笑)

今日も今日とて自衛隊風呂へ…と行ったら近くのベンチ(自衛隊さんには見えない位置)に事件の匂いが!
…まぁおもちゃの鉄砲なんですけどね。
誰が忘れていったんだ?(^_^;)

自衛隊風呂はお湯加減も最適でシャンプー&リンスにボディソープもあり
ドライヤーも使えるので普通の銭湯並みの装備なんですよね。

昨日の訪問先でお婆ちゃんから
「友達の家から使わなくなった洗濯機を運びたいんだけどできないわよね?」
と言われてた件、別チームで運びました(笑)
輪島市のボランティアではできる事は現調チームでもやるのでした。
お婆ちゃん喜んで栄養ドリンクとお菓子をくれたそうです。
「何も出さなくていいからね〜」と釘さしてたんだけどなぁ…(^_^;)これもボラ

夕飯は七尾市で寿司でも食べる?と探したものの連休でお店が休んでて
ラストオーダーギリギリに飛び込んだうどん屋さんでカツ丼セットを食べました。
これはこれで美味しかったですね♪

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