青春雑記帳

【ボランティア】丸森町耕野地区で柿の収穫

丸森町耕野地区の名産「ころ柿」(=干し柿)の為の柿の収穫に参加してきました。
昨年に続いての参加となりましたが今回は仙台市から申し込んでくれた方と2人となりました。

新しい知り合いが増えるのは嬉しい事です。
今回だけの知り合いだったとしても未来に再会する可能性もありますしね。出会いに感謝。


耕野振興会会長八島さんの農園での作業となります。


柿の量は去年より多いですね。
去年は寒波で大不作の年で一週前に採り切ってたはずですし。

去年の石塚さんの柿は平地に生えてて採りやすかったけど今年は斜面だから難しそう…

作業の前に一服してからスタート。
10時と3時のおやつは必須のようです(笑)

採り方を教えていただきました。
今年は奇形が多いのでそれは破棄、手で枝ごと柿を採っていきます。
枝を残すのは吊るす時に引っ掻けるのが必要だからです。

こう言うのは面白いけど皮剥き機にかけられないので破棄。
手剥きで成形できるけど効率悪いのだそうです。

ウサギさん型も破棄。
ヘタ取りと皮剥き機でどうにかなりそうなのはワンチャン残します。

箱には八分くらいまで入れます。
軽トラで運ぶ時に箱を重ねるので一杯入れると潰れちゃうのでね。

いい天気。向こう側は福島県です。

ヤリスクロスと柿(笑)

軽トラに積むとこんな感じです。

しかし終わるイメージが掴めないほど沢山の木に柿がなってます(^-^;

お昼は丸森町のお弁当をいただきました。
「母ちゃんが仕事でさ。ごめんね~」との事ですがお昼をいただけるだけで感謝です。

お昼休みにころ柿の工房を見せていただきました。

枝を残るのはこれの為です。

こうやって自然に水分が抜けるのを待ちます。

元は養蚕の工房だったのをころ柿用に再利用してます。
バブルの終わり頃に養蚕が下火になり椎茸栽培に切り替えたら東日本大震災で地域の木を使えなくなりころ柿にシフトしたそうです。
時代に合わせて作るものを変える農家さんの逞しさを垣間見ました。

午後の部です~息子さんも参加して5人でやりましたが全然減らない(^-^;

3時のおやつです。
ころ柿は渋柿なのですが1本だけ甘柿ができる木があってそれを味見させていただいたら驚き。
凄い甘味の強さ!これは食事の前とかに食べちゃったら柿の味に料理が負けるんじゃね?ってくらいの甘味でした。

「せっかく来てもらったのにお土産も持たせられなくてごめんね~柿を持ってってよ」
と甘柿をいただいちゃいましたが…4袋って(^-^;

これはお裾分けさせていただきます。

16時で作業は終了しました。
まだまだ柿は残ってるのであと2回のボランティアでどれだけ採れるかですね。

このボランティアはリピーターが多いそうで私の会社でも数人は確実にリピートしてるのでもっと仲間を増やしたいなと思いました。

また来ますね、と約束したのでまた行きます!

時間がなくて耕野のハチミツも買えなかったですしね(笑)



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