こんばんは。一年目の福田大雅です。
出身は山口県です。まだ同級生にも先輩にも山口出身の人は見つけられてないです。山口からはるばる北海道に来るような変人はどうやら僕だけのようですね。
山口県には農場のようなものはあまりなく、そのせいで、最近まで大動物に触れる機会はほとんどありませんでした。今年の春、引っ越し作業中に、兄の運転する車の中から、人生で初めて生で馬を目にしました。厩舎の窓から顔を覗かせる馬たちの悠々さに感動したことを今でも覚えています。後日、あの日見た馬たちをもう一度見ようと、車で通った道を思い出しながら、なんとか厩舎に辿り着きました。「北海道大学馬術部」と言う看板が目に入り、彼らが北大の馬であることは、その時初めて知りました。中に入ると、そこには馬の手入れをしている先輩の姿がありました。その先輩に促されながら、おそるおそる馬を撫でた時、もっと馬と触れ合いたいと強く思うようになりました。
長くなりましたが、このような経緯で僕は馬術部に入部しました。中学、高校では陸上競技をやっていました。その競技の性質上、1人で練習することが多く、常に自分と闘っていました。馬術部では、色々な人と関わる機会があり、新鮮味があります。今では、優しい先輩方、可愛い馬に囲まれながら、楽しく活動させていただいています。
今後の目標は、僕が乗る馬が不快な思いをしないように技術を磨くことです。言葉の通じない馬とのコミュニケーションは難しいですが、馬のことを第一に考えて、日々精進していきたいです。