あの日によせて

あえて、今日、五年前の昨日の起こったことを書こうと思った。

「もう五年、まだ五年」という言葉をあちらこちらで見た。

と、いうものの、ただ、もの思ふだけではあるのだが・・・。

今日は天気予報を横目に青ネギの消毒をしていた。

エンジンの動噴からホースを止めているボルトの部分が緩んでいて少し水漏れをしていた。

そのボルトをプライヤーという工具で締める。

ただの一作業なのだが、ふと、こいつもてこの原理なんだよなーっと認識する、

支点・力点・作用点だったかな。

農作業において、この三つの点にお世話になることがおおいんだよなー。

これといって、思いつくものが、クワぐらいなのだが(笑)

しかし、この三つの起点が作用するのは、こうして目に見えるものだけでもない・・・。

そう、あれから今日までの時の流れの中でも、小さいけれど確実に伝わっているのではないだろうか。

さまざまな大きさの力点

思いを伝えようとする支点

それを受け止め踏み出していく作用点

もう完全に関わりを持たぬことは不可能だし、目をそらしたところで心どこかに刻まれている。

なら、少しでも、出来る範囲で力点になろう。

そっと手をそえるだけになるかもしれない。

それでも体温は伝わる事を信じていたい。

風化こそしても忘れることなぞ出来はしない。

むしろ、風化させてはなないと叫ぶのは、いまだ、受け止めきれてないのかもしれない。

まだまだそこにあるのだから。

絶望は起きるもの、奇跡は起こすもの。

今回は時間をかけても起こして欲しい奇跡。

その奇跡が一日一時間一秒でも早く起きて、以前以上の祝福された日常が訪れる事を祈ります。

昨日は、遠く、ラジオの前でしたけど、あの時間には手を合わさせていただきました。

そして、

がんばろう！



ただの想いをつたない言葉でしか綴れなかったけれど。

また来年のこの日に。

じゃあねえヽ(*´∀｀)ノ