真正会 本部・事務部 スタッフブログ

お気に入り

こんにちは

今日は、私が学生時代から読んでいるお気に入りの小説を2冊、ご紹介したいと思います

1冊目は、最近映画が公開された、有川浩さんの植物図鑑です

この小説は恋愛小説なのですが、植物の特徴や名前の由来、山菜を使った料理が出てくるなど、他の小説では出会わない場面がたくさん出てきます
それなので、恋愛小説として楽しむことが出来るのはもちろん、植物や山菜についても少しですが知ることが出来、興味を持つきっかけになるのでは、と思います

小説の展開は王道かもしれませんが、だからこそ安心して読み進められるのかなと思います
私にとっては、読んでいて温かい気持ちになれる、癒しの小説です


2冊目は、岡崎琢磨さんの珈琲店タレーランの事件簿です

この小説は推理小説なのですが、珈琲店のバリスタが、日常に起こる小さな事件や不思議な出来事を、コーヒーミルで豆を挽きながら推理する、というお話です

主な登場人物はこのバリスタと、常連客の男性のふたりなのですが、このふたりのやりとりがとても面白く、テンポがいいので、普段あまり本を読まない人でも読みやすい小説なのではないかと思います
ふたり以外の登場人物もみんな個性的で、そこも魅力のひとつかな、と思います

また最後に、ある人に関する事実が明らかになるのですが、私はこの場面を読むまで、完全に騙され、信じ込んでしまっていたため、本当に驚きました
言われてみれば…という伏線はたくさん張られていたのですが、最後にきれいに回収されます
それを知ったうえで再度読み直すとまた違った楽しみ方もでき、何度読み返しても面白い小説です

バリスタの推理がまとまった時のセリフも特徴的でとてもかわいいので、気になる方は是非読んで、確かめてみてください




以上が私のお気に入り小説2冊です
夏の暑さが続く毎日、涼しい部屋でゆっくり読書するのもおすすめです


Y.Y
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