最近のニュースでは、重力波の発見や木星探査機の到着など宇宙に関することが多くなりました。
今回は、重力波の存在を予言した「アインシュタイン」、そして「一般相対性理論」、「特殊相対性理論」を人物の歴史やエピソードで書かれた本を読み、法則や理論ではない方向から考えるのがとても楽しかったで、ご紹介します。
アインシュタインについて本を読むと「予言した」という表現をされることが多くあります。これは、彼の天才性の一つでもある「思考実験」に関する表現です。一般相対性理論でブラックホールの存在、その強い重力で空間や光もゆがめてしまうブラックホールが2つが回転することで空間の揺らぎだろうとしたのが「重力波」です。現代では、ブラックホールの存在も重力波も観測してその存在が確認されました。
彼は、当時の絶対的な権威、常識だった万有引力でおなじみの「ニュートン物理学」に対して疑問をもち、「光」とは?「空間」とは?という研究をし、戦ったのです。ロックですよね。権威に屈することなく、真実のみを追求する科学者としての姿勢はすごいですよね。
彼は、「平和主義者」です。そろそろ広島・長崎の原爆の日が近づいていますが、その原爆の基礎となった「E=mc」(E:エネルギー、m:質量、c:光速)という方程式で、質量そのものがエネルギーであり、ウランやラジウムのような物質であれば実証可能だろうと「予言」しました。予言は、実証され原子力発電や原爆へ発展します。原爆に関してその使用と開発にいち早く声明を発表して平和運動を展開しました。
科学者として「ロック」で「平和主義者」、人物を知ると理論や方程式は完全に理解できなくても楽しく「科学」を知ることが出来ると思います。皆様もぜひ、科学を人物から見てみましょう・・・。 Y・Wでした
*参考文献 「アインシュタインと相対性理論がよくわかる本」 茂木健一郎著
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