
薔薇は優雅で、1本でも存在感のある美しい姿が魅力とも言えますが、
薔薇の持つ素敵な香りもまた魅力的ですね。







薔薇に対する齊藤正男会長の想いを、会長MEMOより一部ご紹介させて頂きます。
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会長MEMO No.69 (平成13年8月23日)より一部抜粋
「薔薇への想い」
ばらのトゲを痛いと感じるうちは、ばら作りはホンモノではないと言いますが、
なかなかその域には達しない。気がついて見るとばら作りを始めて40年にもなる。
100株近く広げた頃もあったが、今は加齢と共にその半分程度。春のばらは放つと
いても咲くが、秋の薔薇は、手入れを怠ると期待できない。
私のばら作りは誠に横着で、大苗をバラ園から買って育てる。接木や挿し木など
の面倒なことは一切しない。それでも、毎年暮れ近くなると元肥を入れ、剪定、
春先の新芽の整理摘蕾、咲きながらの始末、お礼肥え、病中害の消毒、夏場の
草取りと水遣り、そして秋の剪定と作業は続けられます。
ばらが一斉に咲き出すと、普段余り見向きもしない家内が知人に、切花にして
届けてくれる。続いて嫁どのが在宅の患者さまへ、そして病棟にせっせと運び、
患者さまや職員の慰めに供してくれる。ばらは最大の友好天使だ。想えばばらは
私にとって生涯の盟友で愛着は深く長く続いています。
以上
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事務部 大谷