事務部 中川です
私が彼と出会ったのは、今から2年半前のこと
彼とのファーストコンタクトは、入職の面接の時でした。（名前は伏せておきます
）外見は、男前とは言い難い【私もその部類ですが（笑）】感じで
第一印象もあまりパッとせず、挨拶をしても小さな声でかえすだけ・・・
それでも、一緒に面接を受けに来たのも何かの縁と思って、
面接を待っている間、お互いのことを話あっていました
先に彼の一次面接が終わり、私もほどなくして面接を終え、長い一日が終わりました
数日後、担当者の方から連絡があり、私は二次面接をすることに
前回、面接で一緒だった彼のことが気になり、少し早めに二次面接の会場に到着すると
そこには彼の姿は無く、静かな空間が広がっているだけでした
面接の時間になっても、彼は結局あらわれず、私が面接を終えた後にも彼は居ませんでした
その後、私は真正会の一員として働けることとなり、働き出して少し経ったある日のこと。
いつものように更衣室で着替えていると「ガチャ」っと扉が開いて、誰かが入ってきました
そこには、どこかで見たことがある男性が立っていました。
そうです、例の彼だったのです
二次面接の会場に居なかったので、落ちてしまったのではないかと思っていたことを話すと、
彼は、先に入職して働いていたとのこと
その話を聞き、とてもびっくりしましたが、心のどこかでつかえていた何かがとれ、
すぐにホッとした気持ちになりました
あの衝撃の出会いから2年半が経ち、お互い少しづつ成長し、迎えた先日のバレーボール大会では、
彼が司会をやることに
いつもは、無口でシャイボーイな彼ですがその日だけは、違っていまいた
大きな声を張り上げ、バレーボール大会がスムーズに進むように全力で頑張っていた彼
大会の最後に理事長より、労いの言葉を頂いていました
そんな彼の姿を見て、私は元気をもらったので、
今度は、私が彼に元気を与えれるような存在になれるように頑張ります
