暑い暑いと言いつつも朝晩は涼しくなって
コオロギの鳴き声なんかも聞こえてきて、秋ですなぁ…。
どうも、こんにちは、こんばんは。不知火丸です。
約1ヶ月の御無沙汰でした。
気付けば9月も後半、月日が過ぎるのは早いものです。
8月の終わり間際に、父が亡くなりまして
(一応)長男なもので、なかなか慌ただしい夏の終わりでした。
元来、医者嫌いで『具合悪くなっても入院なんかしない』と言っていましたが
80歳を超えたあたりで、もう歳が歳だし、
結構な喫煙歴有で、COPDもあったので
『だったら、訪問診療で日常診てくれる先生を頼んでおかないと
家で死んだら、警察に運ばれて下手すりゃ解剖されるんだよ』…って脅して?
月に数回、訪問診療を頼んでいました。
コロナ禍の中、低空飛行ながらも無事過ごしてはいたんですが
年齢的に体力・気力弱って来て、この暑さで食欲も落ち、
寝込むようになって…1週間で旅立ちました。
本人の希望通り(今時では珍しく?)自宅での看取りでした。
訪問診療の先生に死亡確認してもらった後は
当然ながら、自分らで葬儀社を探して(選んで)連絡して来てもらって
自宅からストレッチャーで遺体を運び出して…となるので、
近所はちょっと『何事??』みたいな雰囲気に。
コロナや熱中症なんかで亡くなる人が多いのか?
焼き場も予約がイッパイで、葬儀・火葬まで5日待ちでした。
確かに…葬儀(告別式)→ 出棺・火葬 ですから、
葬儀場が空いてても、火葬場の枠が空いてなければダメですよね。逆も然り。
霊柩車の都合もあるし。
そこに六曜(友引は火葬場は休み)も関って来るので
葬儀の日程を決めるのも、なかなか簡単にはいきません。
葬式は、このご時勢だし
親戚は遠いし(東北)、そもそも付き合いも希薄な今日この頃
通夜無しの1日葬・家族葬(他からの弔問・香典辞退)で済ませたので、
そんなに大変では無かったんですけどね。
でも、親戚に知らせないワケにもいかないので
葉書くらいは出そうか、と思っては見たものの
ワタシや姉は、もう何十年も親の実家へは行っていないし
親世代では(母が認知症気味の所為もあって)
既に『年賀状じまい』みたいな状態、
連絡先もロクに判らず…で、コチラがなかなか大変でした。
忌引きで土日を含めて1週間休み、
市役所や年金なんかの手続きも、平日じゃなきゃ開いてないし…で
その後も飛び飛びで1日休んだり半休取ったり…
(休暇の趣旨が違うけど)いつに無く休みまくった夏でございました。
これだけ休むと、『あ~、そろそろ仕事したいな~』とか
フツーは思ったりするんだろうけど…。
色々と話には聞いていたし、
親もそろそろ年齢が年齢だし…と思ってはいましたが
いざ自分が…となると、あんなコトも、こんなコトも…で、
50半ばにして、良い勉強になりました。
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