仕事のち 観葉植物、時々クルマ

社畜となって働く日々の癒しは、
自然観察・観葉植物、クルマの運転、寺社巡り。

気付けば9月も後半 #1 父の死

2022年09月16日 22時29分00秒 | 日記

暑い暑いと言いつつも朝晩は涼しくなって

コオロギの鳴き声なんかも聞こえてきて、秋ですなぁ…。

どうも、こんにちは、こんばんは。不知火丸です。

 

約1ヶ月の御無沙汰でした。

気付けば9月も後半、月日が過ぎるのは早いものです。

 

8月の終わり間際に、父が亡くなりまして

(一応)長男なもので、なかなか慌ただしい夏の終わりでした。

 

元来、医者嫌いで『具合悪くなっても入院なんかしない』と言っていましたが

80歳を超えたあたりで、もう歳が歳だし、

結構な喫煙歴有で、COPDもあったので

『だったら、訪問診療で日常診てくれる先生を頼んでおかないと

家で死んだら、警察に運ばれて下手すりゃ解剖されるんだよ』…って脅して?

月に数回、訪問診療を頼んでいました。

 

コロナ禍の中、低空飛行ながらも無事過ごしてはいたんですが

年齢的に体力・気力弱って来て、この暑さで食欲も落ち、

寝込むようになって…1週間で旅立ちました。

本人の希望通り(今時では珍しく?)自宅での看取りでした。

 

訪問診療の先生に死亡確認してもらった後は

当然ながら、自分らで葬儀社を探して(選んで)連絡して来てもらって

自宅からストレッチャーで遺体を運び出して…となるので、

近所はちょっと『何事??』みたいな雰囲気に。

 

コロナや熱中症なんかで亡くなる人が多いのか?

焼き場も予約がイッパイで、葬儀・火葬まで5日待ちでした。

 

確かに…葬儀(告別式)→ 出棺・火葬 ですから、

葬儀場が空いてても、火葬場の枠が空いてなければダメですよね。逆も然り。

霊柩車の都合もあるし。

そこに六曜(友引は火葬場は休み)も関って来るので

葬儀の日程を決めるのも、なかなか簡単にはいきません。

 

葬式は、このご時勢だし

親戚は遠いし(東北)、そもそも付き合いも希薄な今日この頃

通夜無しの1日葬・家族葬(他からの弔問・香典辞退)で済ませたので、

そんなに大変では無かったんですけどね。

 

でも、親戚に知らせないワケにもいかないので

葉書くらいは出そうか、と思っては見たものの

ワタシや姉は、もう何十年も親の実家へは行っていないし

親世代では(母が認知症気味の所為もあって)

既に『年賀状じまい』みたいな状態、

連絡先もロクに判らず…で、コチラがなかなか大変でした。

 

忌引きで土日を含めて1週間休み、

市役所や年金なんかの手続きも、平日じゃなきゃ開いてないし…で

その後も飛び飛びで1日休んだり半休取ったり…

(休暇の趣旨が違うけど)いつに無く休みまくった夏でございました。

これだけ休むと、『あ~、そろそろ仕事したいな~』とか

フツーは思ったりするんだろうけど…。

 

色々と話には聞いていたし、

親もそろそろ年齢が年齢だし…と思ってはいましたが

いざ自分が…となると、あんなコトも、こんなコトも…で、

50半ばにして、良い勉強になりました。

 

 

 

 


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