日本人の男性の平均寿命は、81.47歳。
父は84歳(11月で85歳)、
大病を患っていたワケでもないので大往生の部類だと思います。
よくよく考えれば、84年の人生で
ケガも含め一度も『入院』を経験していないというのは
ある意味、快挙?ではないか、と。
その日の朝、母と姉に顔を拭いてもらった後
呼吸が変わって、特に苦しむでもなく自然に逝ったとのこと。
医者嫌いだったから、意地でも病院の世話にはならない…って思いがあったのかも。
小柄でヤセ体型の父ではあったけれど、
火葬から上がってきた父の骨は、
『さすが、昭和生まれ!』と思うような立派な骨でした。
特に、大腿骨の太さには 驚き、目を見張りました。
ほぼほぼ そのもの形が残ってましたからね。
そのままでは骨壺に収まらず、
火葬場の職員さんが申し訳なさそうに、『少し崩させて頂きます』って。
他の骨も結構立派な形を保ってて、
この骨壺に収まりきるのか?と不安が過るほどでした。
四十九日の納骨まで
誰も居なくなった自宅に お骨を置いておく訳にはいかないので
現在はワタシのマンションに居る父(の骨)。
『狭っくるしい所に連れて来やがって』って文句言ってるかも。
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