仕事のち 観葉植物、時々クルマ

社畜となって働く日々の癒しは、
自然観察・観葉植物、クルマの運転、寺社巡り。

百物語画集で古典的納涼

2020年08月30日 22時29分25秒 | ひとりごと

8月最後の日曜日、しかも8月(ほぼ)最終日。

まだまだ猛暑は続くらしいですが、

やはり、『8月が終わる=夏が終わる』ですよね。

どうも、こんにちは、こんばんは。不知火丸です。

 

今年の夏も、呆気なかったな…。

夜も、コオロギの声が優勢になってきて

熱帯夜だ、何だと言っても、確実に季節は移ってますね。

 

先日、現代的百物語の『新耳袋』を読み返して

気分的に涼んだトコロですが、

ワタシの蔵書(?)には、もう一つ納涼アイテムがあります。

 

昨年は、東京・全生庵の幽霊画展を観に行きましたが

今年は、出歩く気分じゃなかったので、Stay Home で画集鑑賞。

特に、葛飾北斎の妖怪画・幽霊画は

子供の頃に持っていた妖怪図鑑に、チラッと載ってて知ってましたが

こういう本格的なモノを手にすると、やはり感動しますね。

蚊帳の上から覗く骸骨の恨めしそうな目…。

破れた提灯が人の顔に化ける…。

 

淋しげな満月と竹、燈篭を持ったリアルすぎる骸骨…

怪談『牡丹燈籠』を彷彿させる1枚。

 

夏の終わりの蒸し暑い夜

こんな涼み方も、なかなかイイもんです。

 

 

 


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