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ご冥福をお祈りします・楳図かずお先生

2024年11月06日 22時12分05秒 | ひとりごと

漫画家の楳図かずお先生が逝去されたとのニュース。

小学生の頃ですかねぇ…楳図先生のホラー漫画が大流行りでした。

ワタシは、リアルタイムで連載されていた頃より少々後の世代。

昭和50年代半ば頃?、秋田書店からサンデーコミックスの単行本が出ていた頃です。

『ミイラ先生』『恐怖』『怪』『おろち』…

いわゆる ”町の本屋さん” に足繫く通って、なけなしの小遣いで買い揃えましたねぇ。

 

暫くの間は実家にあったように記憶していますが

今から20年位前、リフォームの際の大々的な断捨離で

捨てられたんだと思います。

手塚治虫先生の『ブラック・ジャック』(秋田書店・チャンピオンコミックス)は

奇跡的?にも全巻揃って残ってるんですけどね。

まあ、ホラーものですからね。

母とか『気持ち悪いっ』って捨てたんだろうなぁ…と。

 

で、実は…この夏に、なんとなく懐かしく思い出して

Amaz〇n で楳図作品を買い戻していたんですよね。

復刻版とかではなく、あくまでもサンデーコミックスの単行本を探して。

当時の価格は¥370が、年代モノ故 3冊セットで¥5,000ほど で

結構なお値段しましたけど、まあ…おひとり様故、誰に文句言われるでもないので。

最初に手にした楳図作品は『ミイラ先生』でした。

当時小学校2~3年?でしたが、ミイラが生き返って人の血を吸う…というストーリーに

もう、ガクブル ((((;゚Д゚)))) でしたね。

 

『恐怖』は、一話読み切りのシリーズですが、所謂お化け的なモノよりも

心理的な怖さを描いた『みにくい人』『夜あるく者』が個人的に おススメです。

 

楳図かずおのホラー漫画と言えば、”へび女”。

『へび少女の怪』は第2巻(1冊)の長編モノです。

 

全6巻・長編の『おろち』も、人の心の怖さを描いた作品。

主人公の不思議な少女の名前が『おろち』…なのが謎なんですが。

 

いずれも古本屋さんからのモノですが、いやいや…キレイに残ってるもんなんだな~。

古いものは昭和60年代の版ですが、カバーなど色褪せも無くて。

感慨深く読み返してみれば、この時代のホラー漫画って

『ぎゃぁーーーっ』『うわぁぁぁ』…セリフが叫び声ばっかりだったり(笑)

今の時代に見ると、有り得ないシチェーションもあったり(笑)…

それでも当時の無垢な子供の心には、鮮明な恐怖を刻み込んだのは確かです。

 

それにしても、偶然とは言えすごいタイミングで手に入れたものです。

これからだと、入手は困難になるんだろうなぁ。

大事にとっておこうと思います。

 

楳図かずお先生のご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 


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