世間はこれからお盆休み本番!…なんでしょうけど、
ワタシの夏休みはお終いです。3日間なんて儚いものですね。
どうも、こんにちは。不知火丸です。
休みの〆に、閻魔大王に詣でて、幽霊画を鑑賞して来ました。
まずは、水道橋の通称・こんにゃく閻魔こと源覚寺さんへ。
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交差点の表示も『こんにゃくえんま前』ってw
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境内は広くはないですが、
緑が多くて、とても清々しい感じがします。
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お寺の御本尊は阿弥陀三尊ですが、閻魔様の方が有名?のようです。
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その昔(宝暦年代の頃)、目の悪いお婆さんが
閻魔様に願掛けを行ったところ、
夢の中に閻魔様が現れ
「私の両目の内、ひとつを差し上げよう」とのお告げがあったそうです。
満願の日に、お婆さんの目は治りましたが、
閻魔様の右目は割れて黄色く濁っていたそうです。
お婆さんは、感謝のしるしとして
好物の「こんにゃく」を断ち、それを供えつづけたということです。
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遠目でピンボケですけど…確かに左右で目の色が違います。
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なかなかアーティスティックな御朱印です。
蒟蒻閻魔の“蒟”の文字と“蒻”の草冠の部分で、閻魔様の顔なんですよ。
お守りその他も、なかなか充実していまして、
閻魔様のワンポイント入りのボクサーパンツまでありました。
(ちょっと、畏れ多くて穿けないな…)
さて、閻魔詣でのあとは、文京区のコミュニティバスで千駄木方面へ。
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三遊亭圓朝は江戸末期から明治にかけて活躍した落語家で、
「牡丹灯篭」「真景累ケ淵」「死神」などが有名。
怪談創作の参考として圓朝が収集していた「幽霊画」を
全生庵では、毎年8月に
「三遊亭圓朝コレクション 幽霊画展」として一般公開しています。
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勿論、会場内は撮影禁止なので、パンフレットから…
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幽霊に足が無いのは
右端の丸山応挙が描いた幽霊画が先駆けだったとか。
最近は、ヤラセだとか何だとかで
TVの心霊・オカルトものは、すっかり流行らなくなりましたが、
こういう正統派?というか芸術的なモノは
いつまでも無くならないでほしいものです。
全生庵の幽霊画展は、今月いっぱい8月31日まで、拝観料は¥500です。
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拝観のオマケで、骸骨の団扇が頂けます。
会場では、幽霊画のクリアファイルやポストカード、
骸骨の缶バッジやTシャツなどのグッズも売っています。
帰路、え~と…地下鉄も良いけど、
JRの最寄駅は…と考えたら、『日暮里』なんですね。
一昨日、すぐ近くまで来てたんじゃん。
まあ、行き当たりばったり気ままに行動できるのも
夏休み故、コレはコレで善しとしましょう。
ワタシの夏休みはお終いです。3日間なんて儚いものですね。
どうも、こんにちは。不知火丸です。
休みの〆に、閻魔大王に詣でて、幽霊画を鑑賞して来ました。
まずは、水道橋の通称・こんにゃく閻魔こと源覚寺さんへ。
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交差点の表示も『こんにゃくえんま前』ってw
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境内は広くはないですが、
緑が多くて、とても清々しい感じがします。
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お寺の御本尊は阿弥陀三尊ですが、閻魔様の方が有名?のようです。
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その昔(宝暦年代の頃)、目の悪いお婆さんが
閻魔様に願掛けを行ったところ、
夢の中に閻魔様が現れ
「私の両目の内、ひとつを差し上げよう」とのお告げがあったそうです。
満願の日に、お婆さんの目は治りましたが、
閻魔様の右目は割れて黄色く濁っていたそうです。
お婆さんは、感謝のしるしとして
好物の「こんにゃく」を断ち、それを供えつづけたということです。
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遠目でピンボケですけど…確かに左右で目の色が違います。
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なかなかアーティスティックな御朱印です。
蒟蒻閻魔の“蒟”の文字と“蒻”の草冠の部分で、閻魔様の顔なんですよ。
お守りその他も、なかなか充実していまして、
閻魔様のワンポイント入りのボクサーパンツまでありました。
(ちょっと、畏れ多くて穿けないな…)
さて、閻魔詣でのあとは、文京区のコミュニティバスで千駄木方面へ。
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三遊亭圓朝は江戸末期から明治にかけて活躍した落語家で、
「牡丹灯篭」「真景累ケ淵」「死神」などが有名。
怪談創作の参考として圓朝が収集していた「幽霊画」を
全生庵では、毎年8月に
「三遊亭圓朝コレクション 幽霊画展」として一般公開しています。
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勿論、会場内は撮影禁止なので、パンフレットから…
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幽霊に足が無いのは
右端の丸山応挙が描いた幽霊画が先駆けだったとか。
最近は、ヤラセだとか何だとかで
TVの心霊・オカルトものは、すっかり流行らなくなりましたが、
こういう正統派?というか芸術的なモノは
いつまでも無くならないでほしいものです。
全生庵の幽霊画展は、今月いっぱい8月31日まで、拝観料は¥500です。
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拝観のオマケで、骸骨の団扇が頂けます。
会場では、幽霊画のクリアファイルやポストカード、
骸骨の缶バッジやTシャツなどのグッズも売っています。
帰路、え~と…地下鉄も良いけど、
JRの最寄駅は…と考えたら、『日暮里』なんですね。
一昨日、すぐ近くまで来てたんじゃん。
まあ、行き当たりばったり気ままに行動できるのも
夏休み故、コレはコレで善しとしましょう。
観てみたいです!
幽霊・妖怪・オカルトも大好物なので(笑)
毎年8月の1ヵ月間限定ですので、
今年は、ラスト1週間です。
子供の頃、『幽霊図鑑』とかで見た
丸山応挙の幽霊画は感動モノですよ!