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誰も知らない、ものがたり。

ドン・キホーテの槍 / うたのほし【新曲・music配信】

みなさん明けましておめでとうございます!

 

先日は新年早々からNTTグループへのサイバーアタックがあったようですねえ

gooブログも繋がらない状態がだいぶ長く続いたようですが、無事復旧してよかったです。

 

今年最初のうたのほしの新曲が早くも出来上がりましたのでご紹介いたします。

 

「ドン・キホーテの槍」

 

ドン・キホーテって子供の頃に短くつまんだ本で読んだ記憶がありますが、妄想癖の老人が変なことするくらいに思ってたのですが、最近になって話の内容に触れるとこれが深く、なぜ名作と呼ばれているのかがわかった気がしました。

 

『ドン・キホーテ』(Don Quixote)は、スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスによって1605年に発表された小説で、西洋文学の傑作として知られています。物語は、中世の騎士道に夢中になった田舎の貴族アルフォンソ・キハーナ(後にドン・キホーテと名乗る)が主人公です。

主人公アルフォンソ・キハーナは、中世騎士物語を読みすぎた結果、自分も「遍歴の騎士」として世界を救う使命があると信じ込みます。老朽化した鎧を身にまとい、馬ロシナンテに乗り、騎士の名前「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」を名乗ります。また、農民女性のドゥルシネアを理想の淑女として心に描き、彼女のために冒険に出発します。

単なるユーモラスな冒険譚ではなく、理想主義と現実主義の対立、人間の夢や希望の儚さ、そして社会や人生に対する深い洞察を描いています。ドン・キホーテの狂気じみた行動は、時に滑稽でありながらも、読者に勇気や情熱を思い出させる力を持っています。

この作品は、笑いと哀愁が絶妙に織り交ぜられた文学の名作として、今なお世界中で読み継がれています。

ドン・キホーテの冒険の中で最も有名な場面の一つが、風車を巨人と勘違いして戦いを挑むエピソードです。これは子供だった自分の印象にも強く残っていました。

当時はおかしな変人という程度の感想でしたが、ドン・キホーテの奇行だらけだけど弱気を助ける騎士道を貫こうとする真っ直ぐな心と、それをコケにして時に利用する周りの人間たち。

果たしておかしいのはどちらなのか?そう考えさせられるお話しでした。

 

この曲は、そんな遍歴の騎士、ドン・キホーテへのオマージュとしてつくりました。

よろしければお聴きください!

 

ドン・キホーテの槍 / うたのほし【新曲・music配信】

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