十数年前まだ若かりし頃、南極を旅しました。
同じツアーに参加した人の中に、品のある物静かなおばあちゃんがいました。
世界各国を1人で回られてきたそうです。
南極へ行くには、まず飛行機でアメリカ→ブラジル→アルゼンチン→南米最南端の町ウシュアイアへと行きます。
そこから豪華客船に乗り、世界で最も荒れる海と言われるドレーク海峡をこえて、南極大陸近くまで行きます。
そして南極には港がないため、各々がゴムボートに乗り上陸します。
豪華客船で行き帰り6日間くらい過ごします。映画館、プール、カジノ、運動場、ピアノコンサートやパーティー、趣味の講座などもあり、船内は飽きません。
同年代の人たちもいたのですが、なぜかそのおばあちゃんと気が合い、いつも一緒に食事したりピアノを聞いたりしていました。
旅の最後、空港では抱き合ってお別れしました。
おばあちゃんは鳥取に住んでおり、その後ずっと文通をしていますが会ったりはしていません。
毎回手紙に書いてあることは「貴方は私の希望の星です」という言葉。
そして、毎日散歩途中の一番綺麗な場所で、静岡の方を向いて私のことを拝んでくれているそうです。
家族以外でこんなことしてくれる人って、なかなかいないですよね。
私の人生にとって、とっても大切な人です。
つらい時や苦しい時には力をもらいます。
感謝しています。
今日、日中ふと思い出したので書きました。
同じツアーに参加した人の中に、品のある物静かなおばあちゃんがいました。
世界各国を1人で回られてきたそうです。
南極へ行くには、まず飛行機でアメリカ→ブラジル→アルゼンチン→南米最南端の町ウシュアイアへと行きます。
そこから豪華客船に乗り、世界で最も荒れる海と言われるドレーク海峡をこえて、南極大陸近くまで行きます。
そして南極には港がないため、各々がゴムボートに乗り上陸します。
豪華客船で行き帰り6日間くらい過ごします。映画館、プール、カジノ、運動場、ピアノコンサートやパーティー、趣味の講座などもあり、船内は飽きません。
同年代の人たちもいたのですが、なぜかそのおばあちゃんと気が合い、いつも一緒に食事したりピアノを聞いたりしていました。
旅の最後、空港では抱き合ってお別れしました。
おばあちゃんは鳥取に住んでおり、その後ずっと文通をしていますが会ったりはしていません。
毎回手紙に書いてあることは「貴方は私の希望の星です」という言葉。
そして、毎日散歩途中の一番綺麗な場所で、静岡の方を向いて私のことを拝んでくれているそうです。
家族以外でこんなことしてくれる人って、なかなかいないですよね。
私の人生にとって、とっても大切な人です。
つらい時や苦しい時には力をもらいます。
感謝しています。
今日、日中ふと思い出したので書きました。