代走宗谷を撮りに行く

　早速代走の季節がやってきました。

　……というとなんのこと？と思う方もいらっしゃるかと思いますが。
　宗谷本線の特急「宗谷」（札幌～稚内）「サロベツ」（旭川～稚内）は非常に代走が多い特急です。
　空転であったり、車両不調だったり、はたまた検査だったり、工事だったり……理由は様々ですが、普段使用されるキハ261系0番台が運用から外れることが多く、その際キハ183系で代走が行われます。キハ261系0番台は3.5編成（※）の小所帯なので、不調や検査があればすぐに代走になってしまいます。
　そういった反省もあってか今年から旭川での列車分割が始まったはずなのですが、1日の所定2運用をもこなせない日も多く、かなり調子は悪いようです。

　さて、「宗谷」の代走といえばNREことノースレインボーエクスプレスが基本なのですが、今回はなんと2運用とも代走が確定したため、片方はキハ183系両スラでの運転となりました。しかも中間にはキロ9ことキロ182-9込み、オールとかち色です。

　※3.5編成…キハ261系0番台は先頭車＋中間者の組み合わせが2通り（100番台・200番台）あり、これを繋げた4両が基本編成。

　51D　特急「宗谷」　代走　　キハ183-213以下5両

　本日は上幌向駅近くの踏切にて撮影。
　この場所は踏切からやや離れたところから望遠で抜くポイントですが、思ったよりも雪が深く脛が半分ほど埋まってしまいました（笑）。
　なんとか撮影し戻ってきたのですが、私が撤退した後、DF200の単機回送、マヤサンド（キハ40＋マヤ35＋キハ40）の試運転、スラ貫のオホーツク2号と次々にネタが来ていたようです。
　『撮り』逃した魚は大きい……（泣）