Local-Liner ~静サツ雑記帳

静岡運転所札幌派出所=静サツへようこそ。
札幌圏の鉄道を軸に、気ままに書き連ねていく日記です。

2月19日 きょうの札幌 ~ごった煮オホーツク

2016年02月19日 | 鉄道 ‐ きょうの札幌

 昨日の続きをやるつもりでしたが、今日は大ニュースがあるので速報として流します。


[5012D 特急北斗12号 キハ183系]

 札幌駅に切符を引き取りにきたついでに、駅の中で撮影をしていました。

 トップバッターは「北斗12号」です。



 今日も混んでました。

 最近は平日でもこんな感じです。



 おかげで常に1両増結状態です。

 「北斗」向けのキハ183系はエンジン交換が大分進み、中間車は全車が完了しています。おかげで、輸送量調整は以前に比べしやすくなりました。



 そんな最中、隣の5番線に、「それ」は現れました。
 「スーパーおおぞら」に使われるキハ283系なのはわかりますが、妻面をあらわにしたその姿はあまりにも異質です。



 初めは簡易運転台つきのキハ282形2000番台かと思っていたのですが、よく見るとグリーン車のキロ282-8です。



 なんと機関車に牽かれて入線してきました。



 しかも1両きり。



 しばらく停車した後、発車。



 札幌運転所への回送と思われます。修理でもしたんでしょうか


[3897M 快速エアポート141号 721系F-5203+F-5103編成]

 苗穂側の端っこへ移動して、721系を望遠で撮影。



 江別行が発車するのとほぼ同時、東から白いスラントノーズを先頭に「オホーツク4号」が現れました。



 正面。



 なんと車両変更でロ9=キロ182-9が出てきていました。
 普段はお仕事がないキロ9ですが、今月は先週末(2月12日~14日)に続いて大活躍です。



 そしてお隣の2号車は函館の400番台。
 最近は予備車が少ないのか、400番台をよく見かけます。





 先頭のキハ183形1550番台と後ろのキハ183形200番台は通常通り。

 さて、急な車両変更のため、3号車普通席の人のために、増結3号車が組み込まれていました。
 その車両が……



 !?

 まさかのキハ183形400番台(キハ183-406)です。

 このところ中間車のキハ182形400番台は増結車としてよく見かけましたが、先頭車が組み込まれるのは初めて見かけました。



 後ろ3両だけ見てもキロ9、400番台先頭車、スラントノーズとカオス。
 キハ183系は、ベースの車両によって、おおまかに3つに分類される(0番台、500番台、550番台)のですが、それでも550番台+500番台+0番台+500番台+0番台という変態編成ぶり。
 まるでキハ183系の歴史を凝縮したような編成になっています。




 2両組み込まれている400番台のうち、中間車のほうは一部指定席。



 カバーが一部指定席仕様になっています。



 そして3号車がキロ9。



 キロハ182では普通車席が設置され小窓が4つ並んでいますが、キロ182では車販準備室のため窓は一つのみです。



 外観。(網走側端)を除けばキロハ182と変わりません。



 中にお邪魔しました。
 グリーン室は同一ですが、普通車席がない分定員は少なく、わずか24人です。



 キロ9の座席はのっぺりとした大柄なもの。キロハ182ではヘッドレストが可動式でより身体に密着した形になっているため、グレードはやや下がります。
 ちなみに、この座席は1987年に4列から3列に変更してからのもので、現在のJR北海道の標準である3列グリーン車の原点になります。



 座席以外はキロハ182と同等です。



 最大の特徴である車販準備室はカーテンで封鎖されています。




 車内販売室がある関係で3号車から追い出された乗客は、その隣の増結3号車に乗ることになっています。
 しかし、キロハ182の普通車座席は16席しかないので、供給は過剰気味。

 先頭車を中間にはさんだ姿はやはり奇怪です。両隣がオホーツク色なのもあって、HEAT色のキハ183-406は浮いています。



 終端はキハ183-212でした。



 さて、カオホーツク=カオス+オホーツクの発車時間が迫ってきましたが、折角なのでもっと移りのいい場所に移動します。
 ということで、9番線の721系で移動。
 偶然にもF-1編成でした。



 降りたのは隣の苗穂です。

 隣接して苗穂工場があります。


(後ろ:左からキハ183-1556、キロハ182-2 前:左からキハ182-501、キハ183-1501)



(キハ182-503)



(DF200-52?)



(奥からキハ182-43、キハ182-41)



(キハ182-11)


 JR北海道の車両開発の拠点であると同時に、「オホーツク」と「サロベツ」のキハ183系を管理しています。
 試運転中のキハ183-1556+キロハ182-2とDF200、事実上廃車状態にあるキハ182-11など、ここだけでも十分カオスです。



 先ほどの普通列車に続行する形で「オホーツク5号」が通過していきました。90km/h近いスピードで目の前を走り抜けていきます。



 動画もあるので是非どうぞ。


[3193M 区間快速いしかりライナー 手稲発江別行 731系G-113編成]

[2778M 普通 小樽発苫小牧行 733系B-111編成]

 最後に列車を少しだけ撮影。



 普通列車で戻ると、気味悪い新塗装の「スーパーとかち5号」が発車を待っていました。

 本日の撮影はここまで。


おまけ



 売り切れ品がいろいろ再入荷されたカシオペアグッズコーナー。



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