Local-Liner ~静サツ雑記帳

静岡運転所札幌派出所=静サツへようこそ。
札幌圏の鉄道を軸に、気ままに書き連ねていく日記です。

2月16日 きょうの札幌 その2 ~特急王国札幌

2016年02月20日 | 鉄道 ‐ きょうの札幌



 快速エアポート直通の普通列車で札幌に戻ってきました。

 この時間の札幌駅は、特急が立て続けに発車していきます。



 まずは6時51分発の「スーパーカムイ1号」。旭川方面の最速列車です。
 1時間前にキハ40の旭川行きが出ていますが、途中茶志内で追い抜きます。



 ほぼ全席が自由席ですが、この日はほぼ満席。



 定刻で発車していきました。



 785系がいなくなってしばらくして、キハ283系の「スーパーおおぞら1号」の入線です。発車までは10分しかなく(札幌では珍しくないですが)、続々と乗り込んでいきます。



 7時になろうかとするころあいで、苗穂から送られてきた「オホーツク1号」が入線。



 8番線に停車します。

 10番線の奥で待つ「北斗4号」と、キハ183系が2本並びます。



 もはやおなじみの400番台車。



 普段は営業運転に入らないことから、座席が旧式となっています。



 2号車は半分が指定席なのですが、「オホーツク」はヘッドカバーで対応。最新型でピッチの広い「北斗」系統の指定席と比べると型落ち感が否めません。



 元「とかち」用500番台で、現在は函館の予備車両となっている400番台車。
 1月ごろから見られるようになりましたが、今ではしれっと連結されています。
 特に、この時期の「オホーツク1号」と折り返し「オホーツク8号」は常に増結状態。このところ400番台を見ない日はありません。

 今年は「流氷特急オホーツクの風」が運転されないこともあって、1号・8号を中心に結構混んでいるみたいです。なんで設定しなかったのか。



 さて、お隣はグリーン車の3号車……あれ?
 キロハ182ではなく、キハ182(キハ182-16)になっているではありませんか。



 そう、この日は車両変更により、グリーン車が連結されなかったのです。
 そのため、グリーン席は再度番号を振りなおす形となりました。

 代用車両のキハ182-16は、元「スーパーとかち」(現行のではなく、2階建てキサロハ182を組み込んでいた「とかち」のこと)用で、座席が785系と同じ角型のバケットシートになっています。



 グリーン車がない上で増結もされています。
 増結1両目である4両目もキハ182形0番台(キハ182-30)。座席が283系と同タイプとなっています。あれ、こっちをグリーン車代用にすべきなのでは?



 そして増結2両目はまたも400番代です。



 最後尾はお決まりキハ182形200番台。



 キハ183形0番台のエンジン交換車である200番台。
 網走方の先頭は1550番台に置き換えられましたが、札幌方の先頭は今日も元気です。




 3号車の比較。上がキハ182-30(2/16「オホーツク1号」)、下がキロ182-9(2/19「オホーツク5号」)です。
 窓割りやドアの位置はともかくとして、トイレ窓の有無やクーラーの配置など、同じキハ183系初期車の中間車でも差が見られます。













 9番線から改めて編成を確認。

(編成)←網走  キハ183-1551+キハ182-406+キハ182-16+キハ182-30+キハ182-413+キハ183-212



 ついでに10番線の奥にいる「北斗4号」を撮影。



 ぐちゃぐちゃな「オホーツク」と異なり、「北斗」は編成全体で番台区分が統一されています。
 「北斗4号」の場合は全車500番台。唯一残る500番台グリーン車・キロ182-505が連結されています(残りはキロ182形2550番台→キロ182形7550番台)。



 キハ183形の並び。
 0番台と500・550番台では大幅に設計が変更されています。



 おおよそ撮り終わったころ、「北斗4号」の編成が発車。



 苗穂側の引き上げ線に移動します。



 「オホーツク1号」もヘッドライトをつけて発車準備。



 普通列車もラッシュを迎え、様々な車両がやってきます。





 7時20分ごろ、「北斗4号」が入線してきます。



 入れ替わりに「オホーツク1号」が発車します。



 朝日を浴びて、網走を目指す「オホーツク」。到着は5時間半後です。



 望遠。



 続いて「エアポート」が発車。



 「スーパー宗谷1号」の送り込み回送とすれ違います。



 旭川から来た「スーパーカムイ4号」(この後苗穂側の引き上げ線に移動)と「北斗4号」。



 グリーン車では積み込みの真っ最中。



 冷蔵庫をもつ車販準備室に続々と荷物が運ばれてきます。



 「北斗4号」は車両柄増結はなく、常に5両編成。



 自由席はそこそこの混雑でした。



 7時30分に「北斗4号」は発車します。



 函館へ。



 快速エアポートの入線。
 最近は733系3000番台もよく見るようになりました。割合は721系:733系が1:1ぐらいです。
 733系はロングシート車両としては本州の車両よりも快適(個人的な評価では313系と同等)なのですが、「エアポート」として見るとやはり見劣りします。

 デビューから半年がたちましたが、私の周りではテツ・非テツ問わず評価が芳しくありません。
 『北海道の人はロングシートに慣れてない(註:711系・721系とクロスシートだったため)から、結構嫌ってるよ』とは、今朝札幌駅で出会った在道テレビ局の方(苗穂民)のご意見です。



 一度桑園側に引き上げていたキハ261系「スーパー宗谷1号」が入線。



 最後に、「スーパーとかち1号」となるホームライナーを撮影して、本日は終了です。


おまけ:



 寒かったのでホームの駅そばによりました。



 かけそば(290円)を注文。
 ホームという場所柄か、しょうゆを効かせたかなり濃い目のつゆでした。



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