3日の土曜日もおでかけしたい!!ということで。
(雨じゃなかったし)
小田原にでも行ってみよ~ とまたノープランで出発。
最初はミナカ小田原でぶらぶらしていたんだけど、テレビの撮影が来たんで、早々に退散。
(長嶋一茂さん・政井マヤさん・サバンナの高橋さんが来てた)
早めのランチは以前行ったことがある『小田原おでん本陣』さん。
おでんなので、夫は急に飲みたくなったらしく、日本酒飲み比べセットを注文。
そのうちの一つがいたく気に入ったようで、お店の女の子にどこのお酒か聞いてみた。
『小田原おでん本陣』さんには、神奈川県の日本酒がすべてそろっていて、
今回のは開成町の瀬戸酒造「セトイチ 風が吹いたら」というお酒。
開成町の瀬戸酒造、といえば瀬戸屋敷と関係しているお酒屋さんだ。
瀬戸屋敷のすぐ近くに瀬戸酒造はある。
それほど遠くないし、場所がハッキリ分かるので行ってみることに。
少しドライブして今度は開成町へ。
のどかなとこだよ~
5月のときは、蔵の中は使用中で見られなかったけど、
今回はあいていたので中へ。
2階構造なのね。
ここもレンタルスペースとして借りられる。
蔵の壁に掲げられた書。
Wikipediaによれば、
開成町の名前は、明治15年(1882年)に開設された開成学校(当時の延沢村、1901年には酒田村・吉田島村両組合立の開成小学校となる)から取ったもので、
元々は「開物成務」という中国の『易経』の言葉が起源である。
この書の隣にも、由来の『易経』の文言が手書きされている。
「学問・知識を開発し、世のためになすべき務を成さしめる」と言う意味だそう。
書を書いた人の名前はわからなかったけど、愛新覚羅溥儀(マジで?!)の血縁の人(??)が、
開成町長が中国訪問した折に、町名由来となるこの字句を贈呈された、となっている。
瀬戸屋敷の母屋のほうは、今日は貸切らしく入れない。
隣のカフェ・HACCOでお茶することに。
HACCOは、Instagramをフォローしているので、今いちじくのスイーツを出していることを知っていた。
いちじくの豆花(トゥファ)。
いちじくと藤稔(ブドウ)のコンポート、北山町の絹ごし豆腐、瀬戸酒造の麹餡と生麹甘酒が入ってる。
添えてあるのは味醂のシロップ。
美味しい~
こんなの初めてだ~
この豆花はドリンク付きで、特製のブレンド茶を1煎目と2煎目それぞれ出してくれる。
煎茶(足柄茶)にホーリーバジルというハーブをブレンド。
これがまた絶妙に美味しくて、豆花にピッタリ。
中国茶のような味わいもあり、ハーブティーでも飲みやすい。
これ考えた人天才!!(ってご本人が作ってくれているのだけど)
ちなみに、夫が注文した 豆乳甘酒・トマト も美味しい!
豆乳甘酒は前来たときは、豆乳甘酒コーヒー にしたけど、これもイイ!!
の~んびりゆっくり美味しいスイーツ(自然の甘さがまた最高)を食べて、
こんどは 瀬戸酒造店 さんへ。
歩いて1分(ほぼお向かい)。
手前に店舗、奥には『一畳酒場』というちょっとした昼飲みコーナーがある。
↑ この門をくぐると、ステキなお庭に面した縁側があって、
その奥の和室が酒場になるようだ。
お店で専用コインを買って、一畳酒場 のお部屋にある自動試飲機で飲み比べができるらしい。
15時までなので、ちょっと時間がなかったのでやめておいたけど、
美味しそうなメニューだった(ワタシはアルコール飲まないけど)。
夫、「セトイチ 風が吹いたら」を購入。
お庭のしつらえもきれい。
瀬戸屋敷もHACCOも一畳酒場も、またゆっくり来たいな~
人が少ないのでまたいいのよね。
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