14日から、富山へ行ってきた。
この時期、富山といえば「寒ブリ」。
寒ブリを食べる旅へ。
と思ったんだけど、まー天気悪いね北陸。
初日14日が一番天気としてはよかったかな。晴れ間もあったし。
金沢では、「お弁当忘れても傘忘れるな」という名言(?)があるけど、これは富山も一緒。
雨や雪がずっと一日中降りしきるわけではなく、時々止み間があって晴れ間も出たりするので、
余計「傘忘れるな」になるんだろう。
初日は路面電車に乗って、まずは富山市立図書館&富山市ガラス美術館が入った複合施設【TOYAMAキラリ】へ。
雨が降ってもここなら安心。
建物は有名建築家 隈研吾氏が中心となって設計された。
外観も特徴的なんだけど、内部が木材をふんだんに使った吹き抜けになっていて、非常に美しい。
こんなきれいな図書館が利用できるなんて、富山市民、うらやましいぞ。
ガラス美術館も、常設展は200円と低料金設定。
富山は実はガラスの街なのだ。
そもそも薬売りが盛んだった富山で、明治時代から薬瓶としてガラスの製造が盛んにおこなわれるようになり、
トップシェアを誇っていたそう。
現在は、ガラス作家を育成する富山ガラス造形研究所や作家の制作活動を支援する富山ガラス工房などがあり、
ガラスの街とやま への取り組みとしてガラス美術館が誕生した。
ガラス美術館の常設展をみてきた。
↑ Glass Art Garden
↑ Toyama Float Boat
幻想的。
↑ Toyama Mille Fiori
写真は、アメリカの現代ガラス美術作家の巨匠デイル・チフーリの工房「チフーリ・スタジオ」に富山市が制作依頼をし、
本人とスタッフが来日して手掛けたインスタレーション(空間美術)の常設展示。
ほかにもいろいろなアーティストの作品が見られる。
ガラスっていろいろな形になれるから、
アーティストの考え次第で質感が全く変わるね。
(つづく)
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