小出川沿いには、ヒガンバナの他にも色んな植物があるわけで。
27日に下見した時に、スズメバチや小さなアブがたくさん来ている花があった。
緑色の小さな花で、ツル性の植物。
これが、小出川(とても川幅は小さい・用水路みたい)沿いにずっと生えている。
29日、2回目に花を見に行った朝のうちには、ハチは来ていなかったんだけど、
お昼近くになって気温が上昇すると、たくさん出てきた。
↑ 大きな顎を開いて、蜜を吸っている。
↑ アブも。
里山なので、少し離れた場所にスズメバチの巣があるんだろうなぁ(コワイ)
茎は毛深く、花弁にもなんだかいっぱいツブツブが出ているのがわかる。
↓ 拡大。
このツブツブが、ハチたちを引き寄せているのか?
検索してみたら、これはアレチウリ。北アメリカ原産の帰化植物で、特定外来生物に指定されている。
ということは、日本の生態系に影響があって、あまり好ましくない植物だな。
繁殖力旺盛なのか。。。
周りの固有種が根こそぎ駆逐されてしまう恐れがある、というほどの植物だそう。
長野県では、アレチウリの駆除を定期的に行っているそうだ。
ここらへんではどうなのかな。
スズメバチは、この花の蜜を吸蜜するために来ているのだけど、同じようにやってくる小さな虫がいるので、
狩り場にもなっているらしい。
↑ こういうのとか、襲われるのかな?
これはテントウムシの仲間の幼生っぽいんだけど
これは、近くの畑のかぼちゃの花(?)にたかっていた虫たち。
オレンジだったり、お尻が黄色かったり、カラフル。
こういうのは、別にぶんぶんと近くに飛んできたりしないからいいんだけど、スズメバチには注意。
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