
14日、仁和寺のあと。
妙心寺にも立ち寄った。
妙心寺自体も大きなお寺だけど、塔頭が日本一多い。
そのうち公開されている寺院3つにも立ち寄ろうと思ったんだけど、
そもそも仁和寺での滞在時間も長く、妙心寺もでかく、塔頭には寄れず。
妙心寺では、狩野探幽筆の天井画の雲竜図がみごと。
ほかに、大庫裏など拝観したけど、撮影不可のため、写真無し。
気温も急上昇で暑いし。。。
一旦四条に戻って、昼食などで一休み。
日傘が壊れてしまったので、日傘も買って、最後に京都御所へ。
京都御所って、行ったことなかったのね。
昔は、いつでも入れる場所ではなかったからなー
地下鉄の丸太町から、京都御苑を見ながら行こう、と思って行ったんだけど、
京都御所広い!!
すでに仁和寺・妙心寺でかなり歩いていたので、歩数は25000歩を越えた。
あー、御所に近い今出川駅から行けばよかった。。。
京都御苑内は、ひろーくて、大きな木がたくさん。
特に、サルスベリの大木が多くて、色鮮やか。
御所内のお庭にも、サルスベリ。水面に映る。
紫宸殿。こういう広さ、平安神宮でも感じたけど、気持ちいい~
なんか、両手を広げたくなるの。
左近の桜、右近の橘。
御所でいただいたパンフレットには、桜が咲いている写真になっており、
たった1本だけど、存在感がある。
近くには寄れない。ので、ズーム撮影。
↑建礼門。
↑建春門。
御所には6つ門がある。
建礼門が正門であり、天皇陛下や国賓が来られた際にのみ使われる。
建春門は東門で、皇太子や皇后陛下、外国の元首が来られた際に使用するのだそう。
そして、御所で見たかったのが、鬼門に当たる北東角の「猿ヶ辻」。
↑ここだけ、壁が直角ではなく、角が凹んでいるように作られている。
そして、屋根のすぐ下、暗くてよくわからないところに金網が張られている。
その中に、猿がいるというので、目を凝らす。。。
↑烏帽子をかぶり、右横向きに座った猿が、御幣(ごへい=神事で使う道具)を持っている、という姿。
北東(丑寅=うしとら)の方角の反対方向は南西(未申=ひつじさる)。
猿は鬼門に強いという理由から、猿なのだが、
この猿が夜になるといたずらをするというので、出られないように網に入れられているのだ、という。
とっても分かりにくい、よく見えない位置なので、
見つけられないかと思ったよ。
京都御所は、華美にならず、気品漂う、でもとても広大な場所だった。
最初の写真は、天皇のお住まいになっていた御殿(御常御殿)。
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