
キングスカイフロントのホテルで1泊した翌朝。
晴れてますねー
ジョギング日和。
ちゃんとシューズ持ってきたからね。
ホテルのエントランスに、おススメのランニングコースが掲示されていた。
ホテルから多摩川沿いのサイクリングコースを回り、大師橋と多摩川スカイブリッジを渡って1周するもの。
約5キロほど。
本当は左回りのほうが良かったのかもしれないけど、大師橋が通れるのかどうか不安だったので、
先に大師橋に行ってみて、通れなかったら戻ろうと思って、
右回りで行ってみた。
なんで大師橋に不安があったかと言うと、そうです 首都高速大師橋 架替工事 真っ最中。
普通の道路(下道)は通れるはずなんだけど、歩道や周辺がめんどくさいことになってやしないか、
と思ったんで。
しかし、そんなことは杞憂、さすが日本の工事現場。
歩行者用通路はしっかり確保され、
早朝にもかかわらず迷いそうな場所にはちゃんと警備の人が立っていて(もしかして一日中?)、
進路を教えてくれた。
↑ 車が通っている左側は、普通道の大師橋。右上が高速大師橋
高速大師橋の架け替えはすでに終了。
旧橋が左側に移動して、道路が途中で切れたようになっている。
大師橋を東京都側にわたり、今度は羽田空港方面へ。
途中、小さな支流(海老取川)にかかる弁天橋を渡り、再びサイクリングコースへ。
↑ この鳥居は穴守稲荷神社の旧一の鳥居。
本来なら、鳥居の上に掲げられた額には、「穴守稲荷神社」と入るべきなんだろうけど、
現在この鳥居の管理が国土交通省のため、「平和」となっているそうだ。
この旧一の大鳥居には、こんな都市伝説がある。
終戦後、GHQが東京飛行場(当時の羽田空港)引き渡しを命じ、敷地内にあった穴守稲荷神社が壊されてしまった後の話。。。
穴守稲荷神社の社殿も壊された。門前に建っていた赤い鳥居はとても頑丈な作りだった。
ロープで引きずり倒そうとしたところ、逆にロープが切れ、作業員が怪我したため、いったん中止となった。
再開したときには工事責任者が病死するというような変事が何度か続いた。
これは、「穴守さまのたたり」といううわさが流れ、稲荷信仰などあるはずもないGHQも、何回やっても撤去できないため、
結局そのまま残すことになった。
これが、その後50年近く、羽田空港の中の駐車場にぽつりと取り残されていた赤い鳥居で、穴守稲荷神社があった場所を特定できた目印であった。
※京浜急行電鉄『京急グループ110年史 最近の10年』「空港拡張工事で取り残された赤い鳥居」より
現在の位置(弁天橋のたもと)に移設されたのは、1999年のこと。
その時は、変事はなかったらしい。
↑ 東京側からキングスカイフロントを望む
↑ 飛行場~♪
まだ朝早いんで、飛行機は飛んでない。
↑ 環八通り沿いにはスカシユリがいっぱい
スカシユリが咲く付近の川側を見ると。。。
↑ 羽田空港船着場?
ここに船が来るの?
羽田空港のHPに、ちゃんと書いてあった。
羽田空港船着場は、羽田空港の利点を活かし、観光交流・振興および防災利用等を目的とする新たな水上交通のアクセス拠点として整備を行いました。
東京湾におけるチャーター船による遊覧クルージングをお楽しみいただけるほか、災害時等で陸上交通機関がマヒした場合の水上輸送ルートとして活用します。
羽田空港船着場は、第3ターミナルの近くに位置し、羽田空港地区の多摩川左岸にあります。
ほーそうなんだ知らなかった。
発見が多いジョギングだなぁ!
↑ 船着場を多摩川スカイブリッジ上から望む(遠くに大師橋見える)
↑ 結構大きな船でもいける感じ
多摩川スカイブリッジにたどり着くころ、一番機がやってきた(5時半くらい)。
多摩川スカイブリッジを渡って、ホテルに戻る。
到着~
↑ の写真はホテル南側にある企業の建物。どこもスタイリッシュでオサレなビル
↑ ホテルのラウンジ。
コンクリート打ちっぱなし、天井なし
間接照明をふんだんに使ったヒジョーに面白いインテリア。
でっかいクマのぬいぐるみもシンボルらしい。
川崎の工業地帯にある倉庫をイメージし、館内のオブジェや客室内の内装にこだわりを持っております。とのこと。
客室もインテリア個性的だけど、シンプルで落ち着いていてよかった。
機会があればまた泊まってみたいけど、
わざわざここへ来ることは、たぶんないなー(また抽選に当たれば来るけど)
ジョギング後、シャワー浴びて朝食はまた5階のエアポートビューのレストランで。
離陸する飛行機は、この日はB滑走路ではなかった。残念
残念ながら羽田側は歩いたことがないです。
多摩川の河口にあたるので、社会科見学的に
楽しめますよね。
少し多摩川の上流に味の素の原点みたいな
川崎工場があり、仕事で何度も行きました。
中には味の素の歴史を見せるコーナーがあり、
戦前に川崎沖で海藻を採る様子の画像や、
それをすりつぶした石臼など展示物がありました。
興味深いので、プライベートでもそこへ来て、
多摩川沿いに下って、お泊りになったホテルの
方まで歩いたこともあります。京浜急行の
線路沿いと、多摩川の間は古い街ですが、
戦後の経済発展を支えた部分が入まじり
とても面白いところでした。
味の素の工場の見学コース、たくさんあるのですね。
知っていたら行ってみたかったですねぇ
機会がありますように。。
工場夜景のツアーも行ってみたい。
川崎って楽しみ方がちょっとナナメ上に感じます。