秋華賞
リバティアイランドの牝馬三冠達成が注目されるレースです。
近年の三冠牝馬はアパパネ、ジェンティルドンナ、アーモンドアイ、デアリングタクトの4頭。逆に失敗したのはブエナビスタとスターズオンアースの2頭です。スターズについていえば、桜花賞では人気がなく、オークスでも桜花賞馬でありながら1人気にはなれませんでした。三冠挑戦に値するような馬とはいえず、これをのぞけば4/5の確率で二冠とった馬は三冠目もとれる。さてリバティはアーモンドアイを超える名馬となりうるか?なお今年から三冠牝馬には別途1億円の賞金が加算されるためリバティには絶対に落とせない1戦となる。
△モリアーナ
二連覇中の紫苑S組を勝った同馬は前走の上がりがレース平均よりも2秒も速く2位との差も0.7秒とダントツだった。ただ鞍上が横山典騎手。これが本番を見据えた騎乗ならスプリンターズSのアグリと同じことになりそうで個人的には不安しかない。
△ドゥーラ
ドゥーラはクイーンSで古馬に勝っての臨戦。51キロだったとはいえ、強かった。オークスではリバティと同じ脚を使って③着。上がりが3位と0.7秒差もあった。斤量が増えるが、上昇気流に乗った今なら食い込み可能。