5月1日
青葉賞
近3年では1人気やや苦戦。内枠優勢。今年も差し届く高速馬場での瞬発力勝負となる。
キングストンボーイは重賞勝ちはまだないが、2走目のサウジアラビアRCではまだ馬ができていなかった。次走で馬がだいぶ変わった印象。前走の共同通信杯は④着でも、同レース後スプリングSを制した②着馬と、毎日杯を制した③着馬に時計差なしの競馬。勝った馬は皐月賞馬エフフォーリア。ここはちょっと力が違うと思ってますが。
ワンダフルタウンは長くいい脚が使えて東京は向いていそう。京都2歳Sでは、適度に上がりがかかる競馬がこの馬向きだった。他方、休み明けで臨んだ2走前のレースでは、スローの瞬発力勝負であきらかに劣勢だったのを見るかぎり、今回ひさびさである点も含めて、人気ほどではないような気がする。
アオイショーは鋭い決め手がある。スタミナもありそうだし、さらに距離が延びても問題ない。ノースブリッジは前走強かったが、ひさびさで2F延長の長距離戦いきなりは条件的に厳しく見える。リーブルミノルは距離を延ばしつつ実績を積み上げているのがいい。
上記以外では4枠の2頭がよさそう。レッドヴェロシティの前走ラスト5F58秒5は優秀。距離延長でさらにこの馬のよさが出そうだ。6人気。マテンロウエールの前走はタイムオーバー。急仕上げで走れる状態ではなかったようだ。左に張る悪い癖があり、右回りの新馬戦ではそれが敗因となっ
た。続く2歳未勝利戦では左回りのコースで完勝。②着馬③着馬よりも3キロも重い負担での勝利だった。このときの②着馬は今走5人気のリーブルミノル。引き続き左回りのコースでなら上位争いも可能。現在12人気だが、そこまで弱い馬ではないだろう。
【S】
キングストンボーイ
【A】
マテンロウエール
レッドヴェロシティ
アオイショー
【B】
ワンダフルタウン
ノースブリッジ
リーブルミノル