或る競馬予想家によると、レースが荒れるのは、予想が定まらないときであるという。各新聞を読んで、予想家の予想がバラけていたら、それがレースが荒れる指標になるんだとか。もっともらしいけど、ぜんぜん間違ってると思う。このひとの考え方を延長すれば、的中すればするだけ競馬は儲かるということになるわけで、でも競馬はぜんぜんそんなゲームではないわけです。
競馬では荒れるというのは儲かることであり、言わば「買い」のレースなんですね。ところが、人気が分散されるレースというのは、人気サイドにまあまあ配当がつくようなレースなんだと思う。ですんで、人気サイドで競馬やっているひとには、ちょい荒れるレースに見えるんですね。これは儲けるチャンスだぞと。でも、錯覚ですね。プロでも予想が定まっていないほど当てるのが難しいレースであることを忘れているだけです。
#だから、こういうレースは買いどころか、買ってはいけない指標になると言えますね。
レースが荒れるのはむしろ、どの新聞も同じ馬を推してくるときで、このときその人気馬がこけると荒れるわけですよ。だから、荒れる指標は1番人気の過剰人気を見抜くことにあると言えるでしょう。
競馬では荒れるというのは儲かることであり、言わば「買い」のレースなんですね。ところが、人気が分散されるレースというのは、人気サイドにまあまあ配当がつくようなレースなんだと思う。ですんで、人気サイドで競馬やっているひとには、ちょい荒れるレースに見えるんですね。これは儲けるチャンスだぞと。でも、錯覚ですね。プロでも予想が定まっていないほど当てるのが難しいレースであることを忘れているだけです。
#だから、こういうレースは買いどころか、買ってはいけない指標になると言えますね。
レースが荒れるのはむしろ、どの新聞も同じ馬を推してくるときで、このときその人気馬がこけると荒れるわけですよ。だから、荒れる指標は1番人気の過剰人気を見抜くことにあると言えるでしょう。