２４日のレース展望
グッドラックH（中山⑨芝2500M）
有馬記念と同じコースで施行される２勝クラスのハンデ戦。３戦連続②着の５歳馬シャインユニバンスが有力ですが、当レースは３歳馬が強く目下４連勝中です。
また昨年こそはですが、毎年逃げた馬が馬券を外していない。しかも、すべて３歳馬だった。シリンガバリガルスにはここは逃げやすいメンバー構成。昇級戦でも即通用とは言い難いが、ハンデ戦なら勝ち負け可能と見ます。
サンタクロース（阪神⑩芝2000M）
勝利こそないが、逃げた馬が５年連続で馬券になっている当レース。ウインスノーライトは顔ぶれ的に単騎逃げが叶いそう。目下連勝中の馬で、それなりに人気になるだろうけど、ほぼ確実に馬券になると見ます。
クリスマス（中山⑩芝1600M）
２勝クラスのマイル戦。２年前から条件が変わった。この２年では前走で先行して好走した馬が、ここでも先行して好走して馬券になっています。さらに連対した６頭中５頭が３歳馬である点から、コントラポスト、テンノメッセージ、そして４歳馬ですがルメール騎手騎乗のスタニングスターの争いになりそう。
りんくう（阪神⑪ダート1200M)
毎年前走が1200M戦だった馬が２頭、1400M戦だった馬が１頭の組み合わせ。阪神コースからの好走が多いが、今年は京都競馬場が再開したため、京都からの参戦が多くなっている。
アームズレインの室町Sは⑮着だったが、こんなに負ける馬ではない。これを中心に、相手は藤森Sを完勝したサンライズアムール。
有馬記念
◎タイトルホルダー。この馬以外では、タスティエーラを考えていたが、枠順がタイトルホルダーにはいい並びとなったので、迷いがなくなった。
ジャパンCは流れを考えれば⑤着は上等。スピードが落ちることなく、最後まで走り切った姿に次はと思わせるものがあった。
過去２度の有馬記念は大外枠不利と凱旋門賞の疲労が敗因だった。中山2500Mは本来なら向くコース。素晴らしいラストランになると思います。
