10月7日
■自由の女神像は本当は「世界を照らす自由」という。
■公明党18歳以下に10万円支給の公約。18歳以下とか、女性とか高齢者とか、そういうことじゃないんだが。
■正月の渋谷109では初売りの福袋が毎年行列を作るほど売れていたが、そこには女の子たちがその場で出会った知らない人たちと服を物々交換している姿があった。もはや福袋ではないが、しかしお金もそんな風に再分配できたらいいだろう。政治家には国民の暮らしをよくすることはできない。
■今日の仕事に楽しみはありますか的な内容の広告が非難の集中砲火を浴びて撤去されたらしい。誰がどう見ても、仕事も楽しければいいですよね的なニュアンスだったが、そうは受け取られなかったようだ。この国がやばすぎる。
たくさん掲げたのがよくなかったか
■夏目漱石の「夢十夜」に仁王像を彫る話があります。「あれは眉や鼻を鑿で作るんじゃない。あの通りの眉や鼻が木の中に埋まっているのを鑿と槌で掘り出すまでだ。まるで土の中から石を掘り出すようなものだから決して間違うはずはない。」
■今どきの若者と言われる世代は車とか腕時計とかその他、男なら誰でも・・とかつて言われたアイテムに関心を示さなくなったと言われる。しかし、私はそんな今どきの若者をずっと昔からやっていたのだ。とすれば、今の若者たちの中に未来の日本の若者像がすでにそこにあるはずだろう。