東京⑩アプローズ賞【2勝】
◎キタノリューオー
東京ダート1600Mのハンデ戦。初開催のレースだが、昨年はシャングリラ賞として行われた。連続開催後半の同コースは差し追い込みが優勢だ。昨年は人気馬が順当に掲示板を占める結果となった。
51キロの14人気の馬が③着になったが、同馬はダートで1勝クラスを勝ち上がったが昇級直後に芝に転向し、凡走が続いていた。このシャングリラ賞以後もダートで使われ続け、③⑦③着である点からすると、芝よりもダートが向いていたということだろう。昨年の結果にかぎれば、ハンデ戦らしくないハンデ戦だったと言っていい。
今年は前走が昇級戦で❷着のキタノリューオーを有力視。ゲートも出るようになって、ここは順当に突破できそう。
東京⑪ウエルカム【3勝】
◎モリノカンナチャン
19年まで芝1800Mの定量戦だったが、昨年は2000Mのハンデ戦、今年は2000Mの定量戦となる。
昨年は5,6人気の2頭の上がり馬のワンツー。③着の馬も11人気でハンデ戦らしく馬券は荒れた。
定量戦であれハンデ戦であれ前半超スローからの直線勝負型のレースになる。定量戦でも斤量軽い牝馬が狙い目となる。3歳牝馬のモリノカンナチャンがよさげ。内を頼るので内枠がほしい。
東京⑫ジャパン【G1】
◎オーソリティ
近3年馬券になった9頭のうち、天皇賞秋組と秋華賞組で8頭を占める。外国馬は用なしだ。内枠が圧倒的に優勢。
14年から1枠1番の馬が必ず馬券に絡んできており、昨年は④着だったが、相手はアーモンドアイに3冠馬2頭だった。
本命は調教で動いたオーソリティ。前走は6ヶ月ぶりのレースで完勝。青葉賞❶着、アルゼンチン連覇のコース適性も魅力。前走で太めに映った馬体を維持。今思えば成長分だったか。G1馬ではないけど心身充実した状態での一戦となるだけにあなどれない一頭だ。
○コントレイル(天皇賞❷)
さすがに負けるわけにはいかない。前走はひさびさ。ラストランに向けて究極仕上げで臨む。好枠ならこちらが◎。
▲ユーバーレーベン(秋華賞⑬)
前走は休み明けでまったく走らなかった。参考外。距離延長がいい方に出そう。
△シャフリヤール(神戸新聞④)
△アリストテレス(京都大賞典❷)
△サンレイポケット(天皇賞④)