3月5日
■静まりかえった電車の中。
■誰かがいきなり「昔話に使われてた桃太郎」と発声した。音声検索だろうか?なら「桃太郎」だけにしとけよと思った。
■しかし、音声検索ではなく、男の独り言だった。
■その後も男の独り言が続き、どうやら声音を変えつつ一人芝居をしているらしい。二役のうちの一人は、TM NetworkのSelf Controlのバックコーラスみたいな機械的な響きをともなった声をしていた。
■どんなやつだろう?見たら、すぐに目が合ってしまった。目が合ったというか、最初からこちらを見ていたような気がする。喉をチョップして声色を変えていたらしく、私の方を笑顔で見ながら喉を小刻みにチョップしていた。恐い恐い。
■最終的に、芝居をしながら電車の中を歩き回るようになり、どこかで降りたのか知らぬ間にいなくなった。
■去年のことですが・・・
■商店街の老舗の書店で、二人の女性が会話していた。二人は私が立ち読みしていた棚の向こう側にいて、こちらからは姿は見えない。
■特段気になったわけではないが、なんとなく棚の向こう側を見てみたら、なんと女性は一人しかいなかった。そうです。一人の女性が一人二役の芝居をしていたのです。ホラー映画の一場面を見たような気持ちになった。
■静まりかえった電車の中。
■誰かがいきなり「昔話に使われてた桃太郎」と発声した。音声検索だろうか?なら「桃太郎」だけにしとけよと思った。
■しかし、音声検索ではなく、男の独り言だった。
■その後も男の独り言が続き、どうやら声音を変えつつ一人芝居をしているらしい。二役のうちの一人は、TM NetworkのSelf Controlのバックコーラスみたいな機械的な響きをともなった声をしていた。
■どんなやつだろう?見たら、すぐに目が合ってしまった。目が合ったというか、最初からこちらを見ていたような気がする。喉をチョップして声色を変えていたらしく、私の方を笑顔で見ながら喉を小刻みにチョップしていた。恐い恐い。
■最終的に、芝居をしながら電車の中を歩き回るようになり、どこかで降りたのか知らぬ間にいなくなった。
■去年のことですが・・・
■商店街の老舗の書店で、二人の女性が会話していた。二人は私が立ち読みしていた棚の向こう側にいて、こちらからは姿は見えない。
■特段気になったわけではないが、なんとなく棚の向こう側を見てみたら、なんと女性は一人しかいなかった。そうです。一人の女性が一人二役の芝居をしていたのです。ホラー映画の一場面を見たような気持ちになった。
■しかし、クライマックスはそこではなかった。女性はレジで精算を済ませると、破裂音のような屁をぶちかまして店を出て行ったのだった。