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NO.142857のブログ

血液の話

4月13日

■心臓は水が入った袋みたいなもので、袋を握ればピューと水が出るように、収縮時に血液が血管へと流れて出てゆく。この勢いが血圧の高い方。拡張時のそれが血圧が低い方。

■血圧が高いと血管に負担がかかる。そうすると、血管の方でも防衛機能が働いて、管の外壁の厚みを増してゆく。結果、血液が流れるスペースが狭くなり、流れが悪くなって、最終的には詰まってしまう。これが動脈硬化と呼ばれるものです。

■寝起きの悪さを低血圧のせいにしている人がいますけど。因果関係は都市伝説レベル。医学的根拠はありません。

■血は都市伝説の宝庫です。競馬にも血統が重要な予想ファクターになってますが、もちろん血液そのものを指して言うものではありません。血でも遺伝子でもいいわけです。

■性格判断は血の都市伝説の代表ですが、これだと人間の性格が4種類しかないことになってしまいますから、やはりおかしい。ただまるっきり間違いと言うのもどうかと思います。

■型が4種類に限定されないと考えればいいわけです。性も同様です。あたかも男と女の2種類しかないようですが、性は多種多様です。人間以外では100個くらい性がある動植物がいるほどです。人間だけ違うという理由はないでしょう。

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