カナちゃんでスマイル

４月１２日

■桜花賞当たった♪

■たくさんの馬の名が表に並んでいて、それを見ながらあれこれ予想すると、どうしても考えがまとまらない。そこで独自条件を満たした数頭に絞って、その中で順位を考える予想にしてみた。

■スマイルカナが◎。マルターズとレシステンシアが相手。デアリングがパドックで教科書通りのいい歩様を見せていたので、これを追加したワイド馬券を購入。当たるときは簡単ですね－。

■私は今日は外出自粛した。

■とにかく今の時代は、良くも悪くも、自分のことだけ考えて生きていける時代ではない。海外ではこれから感染が広がってゆく。アフリカなどにおいてだ。日本である程度事態が収まっても、いつまたぶりかえしてくるかわからない。

■コロナを中国ウイルスと言い換え、悲劇の責任を中国に求めるのは間違っていないが、これほど大きな悲劇になったのは、世界が広くつながっていることの負の面にほかならない。昔のヨーロッパの疫病が日本と無関係だったのは、今ほど人が移動していなかったからである。

■にしても、反省というものがない。グーグルなどのＩＴ企業が巨大なＩＴ監視社会の実現に向けて動き出した。ネットというか、広く繋がっていることが原因なのに、その原因のど真ん中で、社会のあらゆる問題を解決しようというのだ。

■人は歴史でものを考える習慣がある。学校教育の弊害だ。どんなこともいつかは終わると考えるのはただの信仰にすぎない。

■いつまでも続くものではないと多くの人が言っている。そんな信仰はやがて唯一の解決方法に対する信仰になるだろう。問題を解決することが目的であることを超えて、監視社会そのものを強めていくことが目的になってゆくようなひどい社会になるだろうと私は予見する。

■私のよく知るネットセキュリティーの権威ある教授が、セキュリティーの展望について記者に問われたとき、真面目な顔でこう言ったのを思い出す。「ネットを使わないことだね。」これは冗談ではなく、教授が先見の明から、一つの選択の可能性を示したのである。