昨日まで入院していた「京都府立医科大学付属病院」通称・《府立病院》
糖尿病の治療と勉強と検査が目的で今月8日から昨日の19日まで12日間入院していました
糖尿病について、今まで分かったようで・・・知らなかった部分の方が沢山有りました
平たく言って糖尿病は血管の病気だと云う事です・・・いわゆる動脈硬化なんですよ
血管に悪玉コレステロールが付着するので・・・血管が細くなり血液の流れが悪くなる
百害あって一利なし・・・でも糖尿病治療には【一理あって一利なし】のように感じました
『まあ全てはご自分が悪いんですよ
』と云われそうですが、事実その通りなんです
もちろん、遺伝と云う厄介な事もあります、私はお婆ちゃんから頂いたんですけど
何か愚痴っぽくなって来たので ”止んぺ” します・・・書きたかったのは図書室の話なんです
12日間の殆んどが、検査に明け暮れていました
食前と寝る前の四回、血糖値を測ります
二日に一回の割合で糖尿病教室があります
こんな中で唯一の楽しみが、図書室通いでした
この病気には、食事療法と医薬療法、それに運動
なんです・・・病院内では中々運動が
そこで、私の考えたのが階段の上り下りです、この間に「図書室」を入れました???
8階の病室から階段で地下まで下ります、地下を横断して玄関の階段へと向かいます
今度はその階段を三階まで上がって、図書室へと・・・これが一日2~3回のスケジュールです
もう一つのコースが・・・この写真です、八階から四階へ、四階を横断して三階へ下りて図書室へ
八階から階段で地下に向かったり、四階に向かったり、下りは楽ですが、上りは、かなりきついです
今回は四階のコースです・・・目的は、吉田典子さんの〈ご主人が寄贈されています〉絵画です
最初は、三階の同じ作者の犬の絵しか知りませんでしたが、偶然四階を通って知りましたのでこのコースを
四階のマンドリルの絵を見ながら、横断して三階へ右に回ると、患者図書室〈ほほえみ〉へ・・左に犬の絵が
ここで、色々な発見をしました・・・或るピアニストが脳梗塞で倒れて右半身不随に、でも左手での演奏復帰や
「上を向いて歩こう」の誕生秘話や京都の知られていない風景や嵐山に数年前に出来た、凄い旅館・・・
また機会があれば紹介したいですね・・・先程の図書室の左向こうにあった犬の絵です
素晴らしいでしょう・・・昨年の12月に入院した時に見つけた、私の大好きな名画です
入院も楽しくお付き合いをしないとね・・・ああ~退院の日に坂本龍馬の一番上の姉さんのひ孫さんに
この話も・・・機会があれば、またね
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